世界経済が混乱しています。日経平均も15000円の攻防が続いています。売り圧力が強くて日銀、年金資金の買い支えが効かなくなってきましたし、なんといっても円高の進行が速いですね~。

3日の「節分から新たなステージに」において、『マイナス金利が開始されるのは2月16日(火)となっております。これまた不思議な日に設定したものですよね~。普通ならば、1日とか、10日とか、15日とかが常道ではないかと思うのですが、16日の火曜日というのはどうにもこうにも解せませんね』と申し上げましたが、もうすぐ16日がやってきます。

株価暴落で憶測飛び交う…戦慄「2.16預金封鎖」の現実味(日刊ゲンダイ抜粋)

「米利上げスケジュールの先延ばし、円高、原油安、中国景気の減速、地政学的リスク……と株価下落の理由はいくらでもあります。ただ、どれも突然出てきた悪材料ではありません。株価を一気に1000円近く下げる要因としては弱過ぎます。そんなことから、市場では、とんでもない臆測がまことしやかに流れています。2月16日に預金封鎖があるかもしれないというのです」(株式アナリストの黒岩泰氏)

預金封鎖

昨年の2月16日、NHKはニュース番組で預金封鎖を特集した。「69年前の1946年2月16日に日本は預金封鎖を決めた」という内容だった。

「今年の2月16日、日銀はマイナス金利を導入します。どうして2月16日なのか。実は納得できる理由がないのです。しかも、かつて預金封鎖が発表された日と、同じ日にマイナス金利を導入するのは、何らかの意図があるのかと疑いたくもなります」(大手金融関係者)

現実味は薄いとしても、預金封鎖が囁かれるほど、市場に不安が渦巻き、相場は荒れているのだ。(詳細は元記事で)

NY市場02

麻生財務相、上海G20で「政策協調について検討進めたい」

麻生太郎副総理・財務相は12日の閣議後の記者会見で、今月下旬に中国・上海で開催予定の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で「昨今の金融市場の状況を踏まえた政策協調について検討を進めていきたい」と語った。(続きは元記事で)

巷では2月16日に預金封鎖がされるのではないかと言われておりますが、株式市場の閉鎖の方が先じゃないかと思っております。

また、今月の下旬(26日頃からか?)に上海でG20が開催されます。その前に預金封鎖というのは現実味がなさすぎるでしょう。さらに、預金封鎖を決定するのは最終的に日本政府でしょうから、春から夏にかけて選挙を控えているのに、国民が真っ青になることを敢えてするでしょうか?

ジム03

ジム02

ジム01

旧ブログで世界的投資家ジム・ロジャーズの発言を取り上げましたが、多分、今月中に株価暴落が起き、中央銀行総裁の発言や緊急策によって市場は一時の平穏を取り戻すとみております。本当の危機は2回目の時でしょう。

それはそれとして、一応の警戒はしておいた方がよろしいかもしれませんね。( ;∀;)

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