あす以降荒れた天気に 西日本は平地も大雪のおそれ(1/22 NHK)

気象庁によりますと、23日から24日にかけては、低気圧が発達しながら北日本付近へ進み、上空に強い寒気が流れ込むため、全国的に風が強まり、西日本や日本海側では、雪を伴って荒れた天気となるほか、西日本や東日本の太平洋側でも雪が降り、ところによって積もるおそれがあります。

その後、25日の月曜日にかけて強い冬型の気圧配置となるため、全国的に風が強い状態が続くほか、西日本や日本海側を中心に雪を伴って荒れた天気が続く見込みです。

特に西日本では山地だけでなく、平地でも大雪となるおそれがあるほか、西日本や沖縄・奄美などでは海上は大しけとなる見込みです。また、西日本を中心に気温が平年よりかなり低く、厳しい寒さが予想され、気象庁は最新の情報に注意し大雪や低温などへの早めの対策を取るよう呼びかけています。(転載終了)

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          最高気温です

2年ほど前に「沖縄に雪が降る夢」を見た人がいましたが、今回の大寒波襲来のことかもしれませんね。東日本よりも西日本の方は要注意です。最高気温が上図のとおりでしたら、最低気温は間違いなく氷点下になります。

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気象予報士さんが「水道管の凍結に注意」と言っております。昨晩、LINE掲示板で本州の方にお聞きしたのですが、水道の元栓は屋外に設置されているそうですね。それはマズイですよ。

住宅事情が良くなった最近の北国では、氷点下5度ぐらいでは水道管の凍結はめったにありません。なぜかというと、地表から1メートルぐらい下に水道管が埋設されていますし、元栓は屋内になっております。ところが、本州の水道管は地表から30センチぐらい下だと思います。よって外気の影響を受けやすいのです。

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RC造りのマンションは大丈夫だと思いますが、比較的建築年数が古いアパートや住宅にお住いの方は他人事ではありません。水が一時的に出なくなるだけではなく、破裂しますと2~3万円の修理費がかかります。

本州から北海道に転勤、進学してきた方は賃貸マンションに住まわれますから、必ずといっていいほど一度は経験します。融けた時に水道管が破裂し、階下の部屋が水浸しになり300万円請求されたケースがありました。(>_<)

(参考)水道が凍結してしまい水が出ないときの対処法と予防法

今から保温材などを購入できないのなら、「水抜き」の方法を覚えておいてください。二通りの方法があります。

その前に、バケツ、大きな鍋、ペットボトル、綺麗なポリタンクなどに水を溜めておくこと。軽い凍結ならば蛇口にタオルを巻きつけて、ゆっくりとお湯をかけることで出ることがあります。

(1)トイレ、浴室も含めありとあらゆる蛇口を全開にして水を流しっぱなしにする。そして元栓を一気に閉める。

(2)先に元栓を閉める。その後に全部の蛇口を開けて水を排出する。


私としては(1)がお勧めです。(2)だと水道管に若干の水が残ることがあります。給湯器や湯沸かし器も水抜きをする必要があります。

浴室やトイレが北側にあり冷え込むお宅は油断しないようにしてください。

以上、北国からのアドバイスでした!(*'▽')