(参考)『水を守って!』名水百選の町が、放射能汚染物質の最終処分場に選定

<核のごみ>最終処分有望地16年内に提示(河北新報)

政府は18日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分に関する関係閣僚会議を開き、処分場の「科学的有望地」を2016年内に提示する方針を了承した。

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処分地選定作業の第1弾として立地の適性を「低い」「ある」「高い」の3種で色分けした日本地図を示す予定だ。

国が処分地選定に向けた具体的なスケジュールを明らかにしたのは初めて。関係閣僚会議では、内閣府の原子力委員会に、国の処分地選定に向けた取り組み状況を評価する組織の新設も決めた。(続きは元記事で)

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日本、核保管庫の建設場所選定は来年末までに行われる(スプートニク日本)

日本は来年末までに放射性廃棄物保管庫の建設好適地のリストを作成する。共同通信が経済産業省の情報として金曜伝えた。

こうしたリストを作成することで日本の放射性廃棄物保管計画の実現に向けた「長い道のりへの最初の一歩」が記されるという。常設保管庫は地下300mに建設される予定。そこで廃棄物は放射線が安全レベルまで低下し、人間にも環境にも無害になるまで保管される。

多くの専門家がこの計画に危惧を示している。日本は地震活動が活発な地帯に位置している。2011年、マグニチュード9の地震が発生し、15mの大波が福島第一原発を襲った。結果、およそ2万人が死亡、または行方不明となった。

同様の災害が起こった場合、放射性廃棄物の大量格納庫に何が起こるのか、どのような数の被害をもたらすのか、推して知るべしというところである。
(転載終了)

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(参考)安倍首相 橋下前大阪市長と会談(NHK)

安倍首相と橋下氏が密談しました。このニュースを見て思わず【東京ブラックアウト】を思い出しました。

本書では2016年夏に衆参同日選挙が行われ、橋下氏率いる維新の党が躍進します(実名ではありませんが)。選挙の争点は【脱原発】です。選挙後、橋下氏は手のひらを返します。

「私たちの脱原発は中長期的な脱原発です。裏切りということではありません。有権者の皆さんだって、どうしても即ゼロにしたいのなら、ずーっと即ゼロを訴えてきた共産党に投票すればよかったんじゃないですか?そこも含めて、ぜーんぶ有権者の選択なんですよ」

分かる範囲での2016年のスケジュールです。ロシアが表現した≪推して知るべし≫とは・・?

◎ 1月4日 通常国会召集(ずいぶん早いですね~)

◎ 3月26日 北海道新幹線開通

◎ 3月末に安保法制が施行される

◎ 5月26日~27日 伊勢志摩サミット開催

◎ 8月5日~21日 リオデジャネイロ・オリンピック開催

◎ オリンピックに合わせてIOC(国際オリンピック委員会)総会開催

◎ 2016年末までに「核廃棄物最終処分場有望地」を提示