自分が好きになる作品の特徴を思いつくまま列挙してみました。
共感しながら読んでいただるものになっていたら幸いです。
書いてて思いましたが、私リアリティめっちゃ重視してるな~。
でなきゃワートリ好きにはならないか。
該当作品はその場で思いついたものを入れています。
絶対忘れてて入れていないやつあります。
○バトルの整合性
ワートリ、ハンタ、呪術廻戦など
これは、「主人公補正や謎覚醒がない」、「敵に自分の能力解説しない」といったバトルが描けているマンガですね。
ワートリ、ハンタはバトルだけでなく、作品内の全てにおいて整合性のある物語が創られているのも素晴らしいと思います。
〇痒い所に手が届く
ワートリ、マギなど
これは、ワートリの「敵味方のダメージ量が均等」、「武器に殺傷能力がある」や、マギ「運命のレール」などです。
私は昔から味方のキャラはいくら攻撃くらっても耐えるのに、最後に一撃攻撃を相手に当てるだけで倒せてしまうのが納得いっていなかったんですよね。
ワートリのトリオン体という設定はこの不満を見事に解決してくれる画期的な設定でした。
同じく、刀などの刃物で切られても手足の損傷が無かったり、銃弾で撃たれても血が出て苦しそうなだけな点も納得がいっていなかったため、こちらもワートリにおいては「攻撃にしっかりと殺傷能力がある」ことがうれしいです。
マギの運命のレールは、自分が今選択したことは「自分でAとBの可能性からAを選んだ」のか「AとBのうちAを選ぶことは運命によって決まっていることをなぞっているだけであって自分で選んだとは言えない」のかというなんとなく薄ぼんやりと感じていたことを作品のテーマとして扱っていたので、「そう、これ!」となりました。
こういう体験をするとその作品に親近感・愛着が湧きますよね。
○綿密に練られた設定
ワートリ、リビルドワールド、マギなど
世界観の設定が綿密に練られている作品が好きです。
ワートリはキャラの設定もしっかりとあるのがgoodです。
○データ分析が捗る
ワートリなど
ワートリはBBF(データブック)を眺めてデータ分析するだけでいくらでも時間を使えます。
〇作品内の歴史(年表)がしっかりとある
ワートリ、ONE PIECE、進撃など
作品内の過去などもしっかり設定としてあるとリアリティが増しますよね。
○作品世界の全貌が見えない
ワートリ、トリコ(途中まで)、ONE PIECE、鬼滅(途中まで)、シャドーハウスなど
読者の知らない情報が多い作品です。
作品世界の全貌が見えないとワクワクして続きが気になります。
しょうがないことですが、物語が終わりに近づくと段々全貌が見えてきてそのワクワク感がしぼんでしまうのが難点ですね。
○妄想の余地がある
ワートリなど
これは上と似ていますが、ワートリでは三雲隊以外のランク戦の内容やチーム結成のきっかけ、学校におけるクラス内でのキャラの絡みなど設定としては絶対存在するのに読者の知らない情報が多すぎるため、妄想がはかどります。
どこのだれか忘れましたが、「想像力が刺激される作品こそ素晴らしい」的なことを言っていて、激しく同意した記憶があります。
〇群像劇
ワートリ、アイマス、ユーフォ、虹色デイズ、DAYSなど
誰しも自分の人生では自分が主人公なわけで...
それがしっかりと描かれている作品大好きです。
〇キャラの関係性
ワートリ、アイマスなど
私は関係性オタクなので、キャラの関係性に魅力がある作品は大好物です。
「実はキャラAとキャラBは過去に関わりがあった」「キャラC、キャラD、キャラEは同じチーム(ユニット)」みたいな情報大好きです。
同様の理由で箱根駅伝なんかも好きです(「同じ高校の先輩後輩」、「高校時代から同じ県でライバルとしてしのぎを削ってきた」など)。
ジャニーズJr.も知ってしまったら好きになるんじゃないかな。
○ノンフィクション
キングダムなど
歴史好きの人にはわかってもらえると思うのですが、この物語が史実/事実として存在するということによって物語が何倍にも面白く感じられます。
〇読んでいて騙される
伊坂幸太郎作品、スパイ教室、ワールドトリガー、戦隊大失格など
鮮やかな伏線回収やミスリードをされると気持ち良いですよね。
〇戦う相手が純然たる悪じゃない
東京喰種、マギなど
各々に抱える正義がぶつかり合う作品は読んでいて惹きこまれます。
○主人公の性格が良い
ワートリ、リビルドワールド、ひげひろなど
ここで言う性格が良いというのは、身の丈を弁えている(その上での無茶はOK)、常識がある等のことです。
ワートリの修に対しての身の丈を弁えているとは、「自らが弱い駒であるということを自覚している」という意味です。
トリオン量による不合格をペンチで解決することと話は別です。
力がないくせに自分勝手に行動し、周囲に迷惑をかける主人公は苦手です。
○アツい展開
ワートリ、ONE PIECE、キングダム、声優ラジオのウラオモテ、この音とまれ、DAYS、ハイキュー、テラフォなど
挙げたらいくらでも挙げられそうです。
〇まさかの展開
呪術廻戦など
まさかの展開とは、「実はこのキャラ昔すごかった!」みたいな隠されていた設定の開示ではなく、読者の想定していないストーリー展開のことです。
呪術廻戦はここが他のマンガと比較しても特に秀でていると感じます。
〇笑える
ワートリ、河合荘、DAYS、べるぜバブなど
こちらも枚挙にいとまがありませんが、要はギャグが面白いマンガです。
〇キュンキュン
河合荘、めぞん、五等分、僕の心のヤバいやつなど
こちらも枚挙にいとまがありませんが、要は恋愛マンガです。
○キャラ萌え
アイマス、河合荘、ぼく勉など
恋愛のキュンとは別に、「キャラかわいい!」を強く感じられる作品です。
○目標に向かって頑張る姿
多数のスポーツマンガ、アイマス、ユーフォ、ブルーピリオド、声優ラジオのウラオモテなど
部活ものやお仕事ものにはこれがありますよね~。
〇スポーツとしての面白さ
DAYS、ハイキュー、アオアシ、おお振り、ワートリなど
もう単純にスポーツとして面白い。
ワートリのランク戦はスポーツ観戦的な面白さがあります。
○頭脳戦
ワートリ、キングダム、アクマゲーム、デスノート、ハンタなど
頭脳戦は緊張感もあり面白いですね。
○感動(泣き)
Re:ゼロ、さよ朝、アイマスアニメなど
感動して泣いた作品って自分の心の中で特別な存在になりません?
○続きが気になる
よう実、五等分、ミステリと言う勿れ、伊坂幸太郎作品など
ミステリーやサスペンスなどんどん続きが読みたくなりますね。
〇セリフのセンス
鬼滅、BLEACHなど
ワートリや呪術廻戦にもセリフのセンスを感じるのですが、鬼滅とBLEACHのセリフにおけるワードセンスは別格ですね。
「セリフのセンス」は個人的鬼滅の二大長所その➀です。
○中二的かっこよさ
BLEACHなど
説明不要。
〇現実の要素をフィクションに上手く落とし込んでいる
マギ、ONE PIECE、ミステリと言う勿れなど
マギやONE PIECEは、政治体制や社会問題などを上手にフィクションと融合させているなと思います。
また、ミステリにて整くんが話す「どうしてバージンロードは父親と歩くのが基本なんでしょう」みたいな内容の小話は「確かに」「なるほど」「わかる」と思わされますし、作品に現実世界としてのリアリティが出ます。
〇魅力的な世界観
トリコ、ハリーポッター、ワートリなど
この世界に入れたらと思うとワクワクする作品が好きです。
先に述べた「妄想~」に近い気がしますね。
〇人間ドラマ
鬼滅、DAYSなど
「人間ドラマ」は個人的鬼滅の二大長所その②です。
鬼滅は鬼が死ぬところが一番面白いと思っています。
以上です!
その他、コマ割りで演出する田舎の空気感(猫のお寺の知恩さん)、日常と非日常の緩急(宝石の国)とかも好きですかね。
続けるときりがないので考えるのを止めましたが、上記に当てはまらないNARUTOの面白さの要素とかあるような気がしてなりません。
いや、間違いなくありますね。
好きな作品と好きな要素が合致していた方は、そこに挙げられていた別の作品もぜひ読んでみてください!
刺さると思います!
ここまで長文をお読みいただきありがとうございました。