昨年ホームセンターでふと見かけた行者ニンニクの苗を購入し、 プランターに植え付けてみた。地上部が食用になる山野草の一種だが、原産地の北海道でも野生のものはほとんど手に入らないとのこと。食用に出来る大きさに育つには数年はかかるということで、なかなか手間のかかる一品である。夏には地上の葉はすっかり枯れてしまうが、株は地下でしっかりと生きており、早春には再び芽を出すのだ。ネットで育て方を調べるもあまり詳しい情報は見あたらず、とにかく、植え付けの際の土づくりをしっかりと行い、後は水を適度に与えるということのみを心がけていたところ、しっかりと芽を出し、いい感じに成長している。枯れたのではないかとやきもきしながらも生命の再生に胸を躍らせるのが(行者ニンニクに限らないが)多年草の醍醐味だろう。

 多年草といえばシクラメンであるが、少し前のブログでシクラメンの夏越に成功したことがない・・・というようなことを書いたが、どうやら、昨年購入したガーデンシクラメンの夏越に成功していたようである。というのは、葉っぱは旺盛にでてはいたものの、なかなか花が咲かず、季節的にもこれから開花することはないだろうと思い、そのうち勢いが衰えて枯れるのではと勝手に思っていたのだが、夏越したシクラメンは開花のサイクルが変わり、3月頃から花がつきはじめるということが判明したのである。よく見てみると、小さいつぼみが付いている。そこで1000倍に希釈した液肥を与えて様子を見ていたところ、昨日にはわずか一輪だが開花しているではないか!開花予備軍もまだたくさん見て取れる。園芸店ではたたき売りが始まっているシクラメンも我が家ではまだしばらく主役でいてくれそうである。