【シミ、くすみ】あらゆる肌悩みランキングの
上位TOP2
前回は【シミ】タイプ別、原因とお手入れ方法についてでしたが
今回の記事では
くすみについて
くすみの種類と原因、対策について
ご紹介していきます✨✨
くすみ肌とは?
日焼けをしたわけでもないのに、なんだか肌の色が暗い状態です。
透明感や明るさ、ツヤがなく、不健康で暗い印象を与えることも。
ひとことで「くすみ」と言っても、その種類や原因にはさまざまなタイプがあります。
原因と対策を知って、透明感あふれるいきいきとした肌を目指しましょう。
1. 乾燥によるくすみ
乾燥によって肌の水分量が低下すると、肌の透明感が損なわれてしまい、顔全体が灰色ぽくくすんだように見えてしまいます。
さらに、肌が乾燥してしまうと毛穴が開きやすくなり、それが影になることで顔色を悪く見せてしまいます。
たとえば「時間が経つごとに顔のくすみが気になる」という方の場合、うるおい不足によって肌の表面に細かな凹凸ができ、そこが影になっていると考えられます。
2. 血行不良によるくすみ
血行不良になると、肌の赤みが失われ
毛細血管が青緑に目立ち、肌が青暗い印象に。
また、血液の流れが滞ることで肌に栄養が行き渡らず、老廃物が溜まり顔全体がくすんで見えてしまいます。
3. メラニン(色素沈着)によるくすみ
過剰に生成されたメラニンが肌に蓄積すると、日焼けのように茶色っぽくなります。
通常、肌に蓄積したメラニンは、ターンオーバーによって古い角質とともに体外に排出されます。
しかし、ターンオーバーが正常に働かないとメラニンが排出されず、顔全体のくすみにつながってしまうのです。
メラニンは紫外線を浴びることでも生成されますが、摩擦などの外的刺激でも生成されてしまいます。
紫外線対策と合わせて、肌に摩擦を与えないように気をつけましょう。
1.乾燥によるくすみ
✔肌がグレーっぽい色に見える
✔洗顔後はつっぱる感じがする
✔エアコンの効いた室内にいることが多い
✔毛穴が目立っている
✔花粉や季節の変わり目に肌が荒れやすい
【対策】
・空間の湿度を整えて、内外から保湿を心掛けて
部屋の加湿をして湿度を整えましょう。
(目安は湿度40~60%)
・スキンケアでしっかりと保湿を。
とくに乾燥が気になる場合は化粧水やセラムを2度付け。
保湿効果がアップするのに、べたつかずふっくらやわらかい肌になります。
2.血行不良によるくすみ
✔肌が青暗い印象
✔冷え性で、年間通して手足が冷たい
✔疲れやすい
✔顔や足がむくみやすい
✔目の下によく青クマができている
肉体疲労やストレスによる緊張、運動不足、冷えなどが原因のくすみタイプ。
血液の流れが滞って肌に充分な栄養が届かず、毛細血管が青く目立ち、どんよりしたくすみに。
【対策】
・軽い運動と入浴でリラックスを心掛けて
・軽い運動で体内の血液を循環させます。
1日5分でいいので日々の日課として習慣づけることが大切です。
・シャワーで済ませず浴槽に浸かって、血行を促進しましょう。
リラックス&デトックス効果で1日の緊張をやわらげるのにも効果的です。
3.メラニンによるくすみ
✔肌が茶黒っぽい色にくすむ
✔UVケアを怠っている
✔クレンジングや洗顔時に肌を強く擦りがち
✔屋外で過ごすことが多い
✔顔のむくみケアが日課
✔肌が硬くごわついている感じ
紫外線を浴びたり、摩擦などの刺激が加わると、肌は自らを守るためメラニンを作り、日焼けのような薄い褐色になります。
蓄積されたメラニンが排出されず、色素沈着を起こしてくすんで見えます。
【対策】
・紫外線対策・ターンオーバーの正常化・肌に刺激を与えないことを心掛けて
・UVクリームや日傘など、季節やシーンによって紫外線対策を行うことで、メラニンの発生を最小限に防ぎましょう。
・洗顔時の摩擦や、美顔ローラーなどで強い摩擦を与えるとメラニンが活性化してしまいます。
せっかくの美容時間なのに肌にダメージを与えては本末転倒。
摩擦を抑えてやさしくお手入れしましょう。
・メラニンがうまく排出されずにターンオーバーが乱れると古い角質がどんどん蓄積してしまいます。
導入美容液を活用して肌をやわらかくほぐしてあげましょう。
「顔のくすみ」は見た目の印象を左右するだけでなく、放置するとシミやシワなどの肌トラブルに発展してしまう可能性があります。
年齢を重ねるほど改善には時間を要するため、早めの対策が重要になります。
日頃からのセルフケアと月1フェイシャルケアでくすみ対策を💆♀️
特に血行不良によるくすみの場合は、フェイシャルケアの前にアロマボディトリートメントで全身の血流を促進することで、くすみ改善につながります✨🙆