3rd GK | ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい

3rd GK

NEXT GENERATION MATCH

日本高校サッカー選抜 vs U18 Jリーグ選抜



両チームGK共、決定機を見事に防いでゼロ失点!



さすがでした!



そんなことがあっての数年ぶりの連日投稿です。

バキッ! (xx)☆\(ーー; ドンナコトヤ!



僕が尊敬し、愛するGK像のひとつ。

フランス代表:シャルボニエGK Lionel Charbonnier



このブログでもズッと以前に記録したことがあります。



以下は随分以前に日本語で紹介された記事です。



------------------ 以下、引用------------------



フランスが98W杯に優勝した時、その役割に徹した

陰の功労者、リオネル・シャルボニエ氏がレキップ紙に解説した。



W杯出場メンバーは23人。

その中に通常、3人のゴールキーパーを用意する。

3人目のGKとなると、あとの2人がケガや出場停止とならない限り

出番はほとんどない。



しかしそんな第3のGKが大会中に果たす役割は大きいという。



まずはリーダーとしての資質が求められる。



「第3キーパーというのは、ただの数合わせじゃない。

 レベルに達していない選手だとか、控え室の盛り上げ役というのでも

 ない。

 第3のGKは、精神的なリーダーであるべきで、レギュラーの選手たちの

 やる気を倍加させるような人物でなくてはならない」



そのためには、代表その他での豊富な経験と同時に、エゴを出さず

チーム全体に気を配る心構えが求められる。



次にコーチとしての資質。



「これで監督、アシスタントコーチのほかにもうひとりアドバイス役が

増える。

キーパー練習の時だけやればいいわけじゃない。

練習では人の2倍は働かなくちゃいけない。

他の2人のGKが疲れても、誰かはゴールマウスにいないといけない。

常にシュートを打ちたい選手たちがいるわけだからね。」



選手たちが次々と繰り出すシュートを全力で阻み、ゲキを飛ばす存在が

求められるわけだ。



最後にチームの模範としての存在。



「出番がないからといって誰かがクサってしまったら、チーム全体の士気に

 影響する。

 だから最もチャンスの少ない第3のGKがプレーする意欲を前面に出し

 て、みんなの手本を示すべきだ。」



ベンチにいるメンバーがやる気をみなぎらせているような雰囲気を生み出す

存在ということになる。



以下、略

----------引用 終わり------------------------




こういう3rdGKなら

「我がチームで選手として活かしたい!!」

と思う監督・指導者がたくさんいるだろうと思います。



日本では、さきの2010W杯で川口GKがこのような大きな影響力をもった

存在にあたっていたと思います。

さすが!です。



3rdGKのように、自分の場所で自分らしく生きられる素晴らしさに

チーム関係者、チームメイトだけでなく、観客、サポーターも感動する

文化。



そういうフットボール民度に僕はあこがれていて、そんなGK達を

愛しています。

(^^