Re コラプシングについて >中村さま | ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい

Re コラプシングについて >中村さま

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--------7/25のブログ いただいたコメント-----------------------
コラプシングについて by 中村 08月02日

すいません、おしえてください。
うちのチームのGKは脇のあたりのボールに弱く1対1ではやられてしま
います。
昨年までいたGKは駆け引きから読みをしてかなり止めていたのですが、
今年のGKには読みではなく”反応”を求めています。
やられる時はいつも足が出てゴールされることが多く、コラプシングで
もわきの下を通されることが多いです。
どのようにコーチしたらよいのか悩んでいます。助けてください。

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>中村さま

ご無沙汰しております。m(..)m
いつもGKにまで細かく気を配ってコーチングしていただいて嬉しいです。

僕には先生を助けられるほどのコーチング能力はありませんので「助けて
ください」ってのは無しでお願いします。(^^;
御一緒に考えさせていただけること、様々な現場の指導者の御意見を聴かせ
ていただけることは僕にとって大切な勉強です。m(..)m

本題です。

「物体の落下速度は物体の重さによらず一定」(ガリレオ)
ということはご存知のことと思います。

自分の足を払って落下する=「コラプシング」の「ワキ」はガリレオのいう
自由落下
になります。
コラプシングの動作を開始して、おっしゃる「ワキ」が地面に到達するまでの

時間は、同じ高さのワキの位置ならトッププロでも小学生でも同じといえま

すよね。

物理的に落下までの時間を短縮する方法として「初速」がありますが、1vs
1の対応では、すでに重心を低くしているので、反応して地面に垂直に初速
を加えるのは至難だと思います。

実際に先生の現場でコラプシングで対応しているGKを観ていないので
参考にもならないと思いますが

◆手、腕、カラダを地面までの最短距離で落とすコーディネーション
◆コラプシングを開始する時間を早める
              
=反応速度を上げる
◆コラプシングを行うボールまでの距離(間合い)を長くする
               
=1vs1の間合い距離を現在より長く

これらが当該GKのコラプシングを成功させる最低限のファクターかなと
思います。

いずれも「コラプシングにこだわる」なら・・のお話です。

僕の場合、失点してしまったその場面でコラプシングが適切だったかという
ことを考えます。
コラプシングの自由落下は技術ではどうにもならない地球からの制約です
から。(^^;

1vs1の場面、スペイン:カシーリャスGKは足をスライドさせてボールを
弾きにいくことが多いです。
足をスライドさせる動きなら、重心と反応で改善できそうですよね。

さきのW杯、日本代表:川島GKは両脚を開脚して「カニ挟み」のような

対応をされていましたね。

もうひとつ、2010W杯で非常に興味深い1vs1の対応をしたのは、メキシ
コ代表:ペレスGK。

失点した場面もありますが1vs1の対応は他国にない独特な姿勢でした。
一度、ご覧下さい。(^0^)

コラプシングは重要な技術だと思いますが、1vs1の対応で足下を通過する
ボールへのストップに対して別の方法でも良いのではと思います。m(..)m

以上、なんちゃってGK当番でした。m(..)m