ダイビングとコーチ力
AGKは定期テスト休みで休止中です。
県外の公立高校へお邪魔してました。
素晴らしい人工芝グランドでのGKトレーニング。
お聴きすると以前は土グランドだったそうですが「強風で土埃がヒドイ!」
という御意見を周辺にお住まいの方達からいただき、全面人工芝になった
とか・・・(^^;
ここでトレーニングをしているGK達のグラウンダーシュートへのダイビン
グ・・カラダの使い方、そして腕から手の伸び方が素晴らしかった。
特にダイビングのスタートから終わりまで
腕の下をボールが抜けるスペースがない。
観た目では、ダイビング方向の「手・腕の出し方」が違うワケですが、自分
で行なってみると「手首・ヒジの出し方」にポイントがあるんじゃないかと。
踏切からボールへの到達まで、カラダと腕がシュートコースに「面」を作り
這うようにダイビング。
ダイビングの踏み切りにもパワーがあるため、ダイビングのスピードもあり
プレー方向も最短距離。
素晴らしい習慣でした。
この素晴らしいプレー習慣は、指導されているGKコーチの手腕。
反復への集中力の持たせ方がベリー巧み!
反復するGKにとっては、集中を維持するために人工芝という環境もプラス
でしょう。
GKトレーニングで場所を選ばず、ダイビングを反復してもカラダを傷めな
いグランドは羨ましい。
AGKが利用させていただいている現場は野球場外野芝。
サッカー用ではないので、芝の下の土が粗く、直径3~5mmくらいの小石が
ゴロゴロしています。
ダイビングのトレーニングをする時は、可能な限り芝生が長い場所を探し
まず僕自身が左右にダイビングをしてケガをしないことを確認してから
ゴールの場所を設定しています。
このグランドで、グラウンダーシュートへ地面を滑るようなダイビングを
行なうと、腕と脚が小石で傷だらけになります。
傷つくのを恐れると、グラウンダーボールへ上からかぶる様なダイビングに
なってしまい、シュートに間に合っているにも関わらず、腕の下を抜けるダ
イビングになってしまうこともあります。
人間は痛みがあると、潜在的に痛みをかばう動きを行ないます。
膝を痛めて動いていると、腰が痛くなったなんてことは誰もが経験すること
です。
不要なケガはフォームを崩す原因にもなるんじゃないか・・・
このような不要なケガを防ぎ、上手くなるためにも、AGKではヒジ・膝パ
ッドは必須にしています。
しかし、AGKメンバーのホームグランドやゲームのほとんどが「土」(ーー;
小石があるような土グランドでカラダを伸ばして滑るようなダイビングを
すると胸やワキに小石が刺さります。
薄いユニフォームだと、皮膚をエグられるような痛さです。(T_T)
ワキ下を抜けない理想的なフォームで両手がボールに向かっていけば、その
スピードが増すほど、小石が胸やワキを傷めてしまいます。
胸やワキを傷めるのを嫌がると、シュートコースに対して上からかぶるよう
なダイビングが習慣になることがあります。
また、片手で地面を支えながら、片手でボールへアプローチするダイビング
になってしまうこともあります。
※右方向へダイビングする場合、左手で地面の衝撃受けて、右手でボー
ルにアプローチする。
こうなると、両手がボールにとどくコースであっても、片手でシュートス
トップにいってしまい「弾けるけど、つかめない」というスキルのGKに
なってしまう場合もあります。
実際、U18のいろいろな現場でこのようなダイビングフォームのGKを
観かけています。
たとえシュートストップが「片手で弾く」ことで結果オーライとなったと
しても、習慣が悪く両手でいける場所に片手でいって「ナイスキーパー!」
というのはGK当番の僕としては「どうよ?!」と考えてしまう。
両手でとどくコースは、両手でいって、つかめないと判断して両手で弾く
が理想じゃないかな。
このようなことを考えると、土グランドでGKトレーニングを行う場合は
技術に対するコーチの観察力、コーチングがスゴク大切になると思います。
環境の違いは、コーチング力で埋めるしかない。
ワキから横腹にかけてプロテクターの入ったインナーも発売されているけれ
ど、スゴク高価で、しかもU12用はなかなかないのが現状。
パチンコ屋やスーパーの駐車場にある小さな芝生の植込みを観ると
「ここならこんなGKトレがやれるなぁ」
なんて想像してしまいます。
先週末からジャンパーズニー&関節痛で左膝が動かなくなりました。
和式トイレ座りがとても厳しいです。(^^;
昨年、右足首を手術してから、右足首が伸びなくなっていました。
仕方がないので、GKへのキックもほとんど左足を使っていました。
ダイビングも左足踏切がほとんどで・・・
利き足は右なので、左脚動作そのものに無理があったのかもしれませ
ん。
てなことで、ハンドリングのみ、毎晩布団の上で行なっております。(^^;
足立GKアカデミーですべてのカテゴリーに取り入れられている基礎トレー
ニングのひとつです。
仰向けに寝て、オーバーハンドキャッチの形で真上に投げて、投げた位置で
両肘を伸ばし、スピードを吸収するように両肘関節を使って両手でつかむ。
これの反復。
両手から同時にボールが離れないと、ボールは投げた位置に戻ってきませ
ん。
仰向けに寝てカラダが動かないので、ボールが投げた位置に戻ってくるか
来ないかが自分で判ります。
動くのは両手・両腕・ボールだけなので、修正点がすぐ理解できます。
両手がボールに同時に触れている自信があるGKなら、両手がボールから
同時に離れるハズじゃないかと思います。
お試しください。(^0^)/