フランク・ラビオGKコーチ1日目座学補足
今回はラビオ先生の1日目指導実践について御報告する予定でしたが、
座学1日目をアップしてから、多くの方からE-Mailをいただいたので
ご返信内容の補足も兼ねて、座学の補足をさせていただきます。
E-Mailをいただいた方々、ありがとうございます。m(..)m
いろいろなお問い合わせをみせていただいて共通に感じることがありま
した。
御問い合わせいただいた皆さんの
8~12歳GKへ求めるGK像が異なっている。
だから、8歳からのGKトレーニングに違和感をおぼえているんじゃ
ないか・・・
ただし、誤解しないでください。
今から書くことは僕がラビオ先生の座学を受けていて感じたことであって
それがラビオ先生のいう「確信」かどうかはわからないです。
育成GKをお持ちの親御さんの意識下にある「GK像」は、以前の日本に
みられた下図のようなイメージではないかと思われます。
現在、GKとしてプレーされている育成年代GKの意識下にある「GK像」
は、GKプロジェクトが目指す下図のようなイメージではないでしょうか。
あくまで僕が感じたことですが、ラビオ先生が8~12歳GKに求める
GK像は下図のような感じじゃないかと。
ラビオ先生は1日目の座学・指導実践(8~12歳のGK育成)の中で
・GKはチーム内で最もカラダの動きが器用である
・GKは両手が利き手
・全体トレーニングとは全く別にGKの特別トレーニングが必要
・8~12歳は、本当のGKを理解することは難しい年齢
といわれていました。
8~12歳では、GKとFPとのポジション選択権を選手側に残しつつ
GKとしての特別スキルをプラスしていくといった感じ。
特別スキルとは、両利き手・FPでは全く必要がない技術(ダイビング)
などをさします。
1日目、ラビオ先生のボールを使ったハンドリングは音楽に合わせてボール
と共に踊る新体操選手のようでした。
また、ステッピングはフィギアスケーターのように本当に芝の上を滑って
いるように見えました。
GKというより「アスリートダンサー」
さきのブログで
「育成年代に求めるGKテクニックの大枠は日本のGKプロジェクトに
似ているようだ」
と書きました。
「大枠は似ている」
この表現は間違ってはいないと思います。
ラビオ先生なのか、フランスなのかは判りませんが、8~12歳の育成GK
に求めている「質」が違うように、この時の僕は感じました。
GKとしてのクオリティが高いとか、低いとかではないですよ。
GKという人間にするための道筋が違うと言ったらいいでしょうか。
「GKをやるんなら、
GKをやるために必要な準備がある」
そんな感じ。
こういうと「GKをやるための準備」=「FPとしての技術」と考えがち
ですが、そうじゃない。
まさしく「GKをやるための準備」
上の図でいうと、GKの円内にあるFPの円をハミ出た部分を獲得
するための準備
だから、GKの特別トレーニングが8歳から必要、8歳からが最も大事と
言われているんじゃないかと思います。
アスリートがダンサーになったのか、ダンサーがアスリートになったのか
と思うようなアートフルな動きも指導実践の中で求めていました。
もちろん、キャッチングとかプレー方向、基本姿勢といったGK技術にも
フォーカスしながらです。
※ラビオ先生ご自身は「自分のGKプレーは猿だ」と表現していました。
実際にこの動きは文字で表現できないので、AGKのU14GKを使って映像
にしようと試みました。
やはり、ラビオ先生のそれとは全く異質なモノになってしまいました。
本当は近々映像編集してブログアップする予定でしたが、DVテープが
悪かったのか、ノイズだらけでどうにもなりません。(T_T)
それでも、ノイズの無いいくつかのハンドリングだけでも映像でご紹介で
きればと思います。
明日はAGKもあり、仕事にも追われ・・・(^^;
しばらくお待ちください。