U14GK クロスへの対応 | ゴールキーパープロジェクト~GKコーチになりたい

U14GK クロスへの対応

先日のU14GKトレーニング

テーマ:クロスへの対応
トピック:様々なステップからジャンプしてキャッチング

先日のAGKで行う予定だった二つ目のオーガナイズをU14GKで
行いました。

今回は「相手とのボディコンタクト」を前提としたクロスへの対応では
なく、
「相手に渡る前にブレイク(インターセプト)」という意識をもって

クロスへトライしてもらいました。
ボディコンタクトがあるケースは、もっと多くのキーファクターが必要に
なってしまい(例えばパワーのベクトル、空中でのバランス)、GKが
混乱してしまうと思ったからです。


オーガナイズ1

クロス オーガナイズ1

◆ルール
コーチからのクロスをマーカーの前でキャッチング
①ステッピングからマーカーの前で基本姿勢→キャッチング
②ステッピングからマーカーの前で片脚ジャンプしてキャッチング
◆キーファクター
①開始姿勢
②声「キーパー!」(大きさとタイミング)
③ステッピング(ボールへのアプローチ)
④踏切足
⑤ジャンプのタイミング
⑥ボールをとらえる位置
⑦カラダの正面でボールを処理
⑧安全確実なキャッチング
⑨ミスに対するリカバリー

先日、AGKで行ったトレーニングに少しリアリティを持たせるように
ニア・中央・ファーへのクロスへの対応をオーガナイズしました。

ジャンプしてキャッチング

キーファクターすべてが大切なのは当然ですが、その中でよりポイントを
置くキーファクターを2点としました。

③ステッピング(ボールへのアプローチ)
⑦カラダの正面でボールを処理


この2点にフォーカスするため、本オーガナイズでは
各マーカーへのステッピング→カラダの正面でボールを処理する
ためのコーディネーションを考えてもらいました。

最初は
開始姿勢→ステッピング→基本姿勢→キャッチング
として、ジャンプはありません。

ニアのマーカーへのアプローチは「斜め前」方向になるので容易かと思い
ます。
中央・ファーへのアプローチについては、斜め後方へのクロスステップに
なります。
スタート→クロスステップ→最後の一歩で基本姿勢
となるための足の運び方・カラダの使い方は、意識しないとウマクいきま
せん。

このコーディネーションが理解できるようになってから
スタート→クロスステップ→ジャンプしてキャッチ
へ発展。


オーガナイズ2

クロス オーガナイズ2

◆ルール
コーチからのクロスを、どの位置でキャッチするかを「声」でしめしてから
スタート→ジャンプしてキャッチング

例えば、オレンジマーカーと緑マーカーの間のスペース(図では緑スペース)
でキャッチする時
    開始姿勢→「緑!」と声を出す→スタート→ジャンプしてキャッチ

◆キーファクター
①開始姿勢
②声「キーパー!」(大きさとタイミング)
③ステッピング(ボールへのアプローチ)
④踏切足
⑤ジャンプのタイミング
⑥ボールをとらえる位置
⑦カラダの正面でボールを処理
⑧安全確実なキャッチング
⑨ミスに対するリカバリー

◆発展
1:コーチの手によるスローからのクロスへ対応
2:キックされるクロス
3:長距離からキックされるクロス
4:つかむか、はじくか

この「オーガナイズ2」では「オーガナイズ1」でフォーカスしたキーファ
クター(③⑦)
に加えて、
自分がキャッチできるポイント(クロスの軌道)を判断し
⑤ジャンプのタイミング ⑥ボールをとらえる位置
                 にフォーカスするトレーニングとしました。

クロスに対してGKがゴールを空ける時は「キーパー!」と声を出すと同時
にスタートするのは基本です。
 ※スタートをきってから「キーパー!」と声を出しても、DFがゴール
  をカバーできません。
  スタート直前の声「キーパー!」が理想的と考えます
。

この「キーパー!」の声を「色!」(自分がキャッチする位置)という声に
置き換えました。

U15・U12のクロスへの対応の中で
「キーパー!」と声を出していながら、ボールに触れない
ということがよくあります。

この現象の原因のひとつに「クロスの軌道の予測の未熟さ」があるんじゃ
ないかと僕は考えています。

本オーガナイズでは、自分がクロスに触れる場所を意識して「声」にするこ
とで、クロスの軌道の予測、確実にクロスボールに触れることをトレーニン
グ。
最終的にキャッチを成功させるためには、前述のキーファクター
⑤ジャンプのタイミング ⑥ボールをとらえる位置
が重要です。

オーガナイズを行っていくと、「キーパー!」の声を出すタイミングも変わ
って
きました。
これは、予想外の収穫!(^0^)

クロスにはさまざまなキーファクターがありますが、オーガナイズでGKが
改善・上達するためには、コーチの配球技術がものすごく大きなキーファク
ター
になると思います。
右サイドからのクロスであっても、左・右の蹴り足でボールの軌道は変わり
ますから。

GKのために、コーチとして自分のキックのトレーニングもしていかない
と・・・(^^;
僕の場合、仕事を終えてからキックの稽古に行ってますが、ご近所に「壁」
がないので苦労します。(^^;
とりあえず、ゴールに向けてボールを蹴って、拾いに行って・・を繰り返し
ています。

なかなか上手くならんし・・・バキッ! (xx)☆\(ーー; ケイコガタラン!

ブーメランのようなボールがないんかな・・・
                    バキッ! (xx)☆\(ーー; オロカモノ!

今回、この「クロスへの対応」のテーマ(特にポジショニング)については、
武田先生@東急レイエス&ラジオキーパー
に長々と御相談にのっていただきました。
たけだ先生!本当にありがとうございました。m(..)m