▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
「あ、いらっしゃい! アリス・・・さ・・・・・・・ん??o(^▽^)o三(・・;)ゴクリッ」
酒場に入ってきたアリスさん。ちょうど入り口近くのテーブルで注文を取っていたボクは彼女に声をかけたが、
「ああっ?(-_-メ アアン?」
…と、思いっきり睨まれた。
「ひぃっ!?(((( ;°Д°))))アワワワッ…い、いらっしゃい…ませ。お食事で、よろしいです…か(;´Д`)ノイイデスカー」
「えっ?(-""-メ 三(^▽^;)ア、アラアラッ…ええ。【アリススペシャル】をお願いね」
「あ、はい!(;´▽`A``ホッ…すぐにお持ちします!」
アリスさんはおっかない…眉間にしわを寄せた表情からいつもの笑顔になると、来るといつも頼んでくれるアリスさん限定の特別メニュー…
【頑固パンとスープのセット】
【干したポポのほほ肉スライス】
【鉄板ジャーキー】
【リュウスジの煮込み☆アリススペシャル】
…を注文してくれた。
注文を受けたボクはカウンターの中に駆けるように戻り、厨房のキッチンアイルーにアリスさんのオーダーを伝えた。
「あら? どうしたんです、アキさん?」
厨房からカウンターに入ると、ボクと同じくこの酒場でアルバイトをしているハンターの女の子、ミリーが声をかけてきた。
ミリーはボクより年下で、入ってきた時期も遅い。少し先輩のボクを、彼女は『アキさん』と呼んで慕ってくれていた。
「あっ、ミリー…いや、アリスさんが来たんだけどね…」
「アリスさん、ですか?…どれどれ|壁|ー`)三Σ(゚д゚;)ウワッ!?」
カウンターの陰からホールのアリスさんの様子を窺ったミリーは、アリスさんの様子を見ると、顔色を変えた。
さっき、いつものアリスさんに戻った…そう思ったのだけれど、ボクが立ち去った後のアリスさんはさっきにも増して不機嫌な顔をしていた。
その表情、発するオーラたるや、隣に座っていたハンターのグループが危険を察知してテーブルを移したほどだ。
「ちょ…ちょちょちょちょちょ…(((( ;°Д°))))アワワワッ ど、どうしたんですか、今日のアリスさん!? めっさ機嫌悪そうじゃないですか!。(´д`lll) コエーッ」
「だろーっ?…いったいどうしたんだろう?(゚_゚i)ウ、ウーンッ」
「どうしたの?」
オタオタアワアワしているボクとミリーにギルドの受付嬢、レイさんが尋ねてきた。
「レイさぁんっ!! あ、あれ…あれっ!ヽ(;´ω`)ノヒーッ」
「あれ?…あら、アリスさんじゃない。あらあら…眉間にしわまで作っちゃって。かわいい顔が台無しね」
ミリーがすっかり狼狽した様子で言うが、レイさんはけろっとしていた。
「どうしてあんなに機嫌悪いんですかね、アリスさん…」
ボクの問いにレイさんは口元に手を当ててちょっと考えて答えてくれた。
「そうね~…多分、アギさんがいないからじゃないかしら?」
「アギさん…うちの叔父ですか?」
「ええっ」
レイさんが頷く。
「ここ最近、アリスさんとアギさん、同時に街に居ることがなかったからね。きっとアリスさん、溜まっているのよ」
「た、溜まってる、ですか??(@_@)ハイッ???」
レイさんから出た意外な言葉に、ボクは目を丸くする。ボクの横でミリーも( ̄□ ̄;)ポカーンと口を開けていた。
「そう。アギさんが来てくれれば、アリスさんの機嫌も直ると思うのだけれど…あらっ? 噂をすれば来みたいよ(*^▽^*)キタキター」
「あ、アギ叔父さんだ…」
レイさんが指を指す先には【ボーンGシリーズ】に身を包み、愛用のハンマーと荷物の入った背負い袋を肩に担いだハンマー使いにしてボクの叔父、アギが立っていた。
◆ ◆ ◆
「おう、アキ! アルバイト、がんばっているようではないか('-^*)/カンシンカンシン」
「叔父さん! お帰りなさい!」
ボクの挨拶にニヤッと笑顔を返しながらアギ叔父さんは手を挙げた。
「おう、ただいま」
狩り場、【水没林】での狩りから帰りだというアギ叔父さんとその狩り仲間の太刀使いの女ハンター、ユナさん。それから片手剣使いのダニエルさんが酒場に入ってきた。
アギ叔父さんは二人を空いているテーブルに着くように促すと、自分はギルドカウンターに狩り終了の手続きをしに向かう。
混んでいたせいか、アギ叔父さんはアリスさんには気づいていないようだった。アリスさんもまた、ちょっと俯き加減だったせいか、アギ叔父さんたちが来たことに気づいていないようでした。
「ユナさん…ダニエルさんも! いらっしゃいませ。狩りからの帰りですか?」
「ああ。【水没林】で一狩りしてきたんだ」
「アキくん、みんなにビールを頼むわね!」
テーブルに着きながら、ダニエルさんとユナさんは言った。
「はいっ、承りました!…あ、ユナさん、ダニエルさん、あちらを…σ(^_^;)ミテクダサイ」
「えっ?…あらーっ(*_*)」
「ん? なんだよ…ありゃっΣ(゚д゚;)」
ボクがアギ叔父さんに聞こえないように二人に促すと、二人はその方向…アリスさんの座るテーブルを見て顔色を変えた。
「ね?…アリスさん機嫌悪いですよね…」
「ちょっと、今日のアリスさん、怖いですよね~」
いつの間にか来ていたのか、ミリーもボクの言葉に続けた。
「そうだな~」
ボクたちの訴えにダニエルさんはしばし考えて、
「…(-_☆)ピーンッ あー、【アレ】か」
…と何かを閃いたように手を叩いた。
「そうね、【アレ】ね」
ユナさんもしたり顔で頷いている。
「【アレ】、ですか?」
「ああ。間違いねぇな。きっと疼いているんだと思うぜ。しばらくアギさんとアリスさん、会ってなかったからなぁ」
「そうね。じゃあ、間違いなく疼いて…我慢できなくなってるわね」
ダニエルさんとユナさんが顔を見合わせて笑っている。二人の推測はレイさんが導き出した答えと一緒だ。
(レイさんは【溜まっている】…お二人は【会ってないから疼く】って…そんな(/ω\)イヤンッ)
ボクの脳裏におかしな想像が浮かぶ。ミリーも同じようなことに思い至ったのか、ちょっと照れたような表情を浮かべていた。
「えっと…あの、その…アギ叔父さんとアリスさんって、いったいどんな関係なんですか?」
気になってしかたがなくて…ボクはダニエルさんたちに思い切って訊いてみることにした。
「関係? そうだな…」
ダニエルさんはふと上を向いて思いを巡らせ…
「まあ、なんというか…アリスさんにとって、アギさんは愛…」
「あっ! アギーっ!!((>д<))キャーッ」
「げっ!! アリス!!(°Д°;≡°Д°;)ヒイッ」
「…元気みたいなもん…(*´Д`)=зゲフンゲフン」
ダニエルさんの言葉は、アリスさんの声とアギ叔父さんの悲鳴でかき消されてしまった。ダニエルさんも、本人が来たので言葉を切り、そっぽを向いて口笛をわざとらしく吹いている。
(愛…? ま、まさか【愛人】!?(゚Ω゚;)ムムムッ)
(…元気?? 【元気になる人】??(/ω\)キャーッ)
その中途半端に聞こえた答えに、ボクとミリーは首を傾げた。そんなボクたちの前で、
「ひっさしぶりじゃないアギーっ! どこいってたのよ~~ヾ( `▽)ゞ」
「ぬ、ぬう…水没林や砂原で狩りを、な。あとポッケ村にも行っていたんだが…(-""-;)ム、ムウ」
さっきの不機嫌さが嘘のように明るい笑顔を浮かべるアリスさんと、それとは対照的に苦虫を噛み潰したようなアギさんが話していた。
「ふ~~~ん…まぁいいわ。アギ、あなたが居なくて、寂しかったのよ(。・ε・。)モーッ」
そう言って、アリスさんは頬を膨らませた。
(『あなたが居なくて』?(〃∇〃)ソ、ソレッテ)
(『寂しかった』??(/ω\)キャーッ)
アリスさんの言葉に、思わずミリーと顔を見合わせる。歯の浮いてしまうような…聞いてるとこっちが恥ずかしくなってくる。
「…あたし、もう我慢できないわ。アギ! ちょっとこっち来なさい!\(*`∧´)/ガーッ」
「えっ!? あ、ちょ…ちょっと待て、アリスよ…ε=ε=ε= ((((((ノ゚⊿゚)ノヾ(*~▽~)ノサーコイヤーーッ」
ボクたちの見ている前で、アリスさんはアギ叔父さんの手を掴むと、まるで引きずるようにカウンターの前に行き、
「レイさん、レイさん! ちょっと奥の部屋貸して~」
…と言った。
「あら、いいですよ。【いつもの】、ですね。アギさんも大変ですね~」
「すんなり貸すな!…そうなのだ。まったくコイツの相手をすると、ひどいことに…」
「おしゃべりはいいから。さ、いくわよ~((((((ノ゚⊿゚)ノo(*゜∇゜)o~♪」
レイさんとまともに会話をすることも出来ず、アギ叔父さんはアリスさんに引きずられ、カウンターの奥…食材置き場の部屋に引きずられていった。
ずるずるずるずる・・・アーッ・・・ばたんっ
「ちょ…ちょっとレイさん! いいんですか!!」
「そ、そうですよ! ギルドの施設の中で、あの…その…(/ω\)ゴニョゴニョ」
部屋の扉が閉まると、ボクとミリーはレイさんに詰め寄った。
「…施設の中で?φ(.. ) ハテッ」
レイさんは何事も無かったようにギルドの帳面を開き、仕事をしようとしていた。
「あら? いつもあの部屋は貸していたのだけど、何か問題でも?」
「い、いつも!?( ̄□ ̄;)!!マ、マサカッ」
「何か問題でも??(=◇=;)ポカーンッ」
レイさんの発した言葉に思わずボクとミリーはぽかーんと口を開けてしまった。
(アキさん、アキさん!! ココってこんな…こんなっ!!(/ω\)キャーッ)
(お、落ち着いてミリーっ!! と、とにかくこんなことは良くないよ! はやく止めなきゃ…)
「あなたたち、何をゴニョゴニョ話しているの? そんなに気になるならちょっと覗いてくればいいじゃない☆-( ^-゚)v」
『…!?(=◇=;)( ̄□ ̄;)』
レイさんが意味ありげに笑い、ボクとミリーはその言葉に呆然となったのでした。
(続く)
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
狩りとぜんぜん関係ないお話w
『誰得?』
…と問われれば、
『もちろん、俺得!』
…と恥も外聞もなく答えますw
よくロックラックで繰り広げられるアリスさんとのやりとり。
それが何をあらわしていたのかが、後編で示されますw
さ、ちょっと氷上先生と布施先生の新刊がフライング販売されてないか、近所の本屋を回ってきますよw
あ、あとこれ↓は前編に絡めようとしたとアル狩人さんの生態w
ハンターファイルでも使おうかなw
◆ ◆ ◆
「あれ…こんなところにΣ(・ω・)!アレッ」
トレイに載せて運んできた水の入ったグラスをテーブルに置いていると、テーブルの端にシキ国のお米を使った料理、【おいなりさん】が置いてあるのに気づいた。
(おかしいな…おいなりさんなんて、うちの店のメニューには無かったはずなんだけど? 前のお客さんの食べ残しを片付け忘れたのかな…)
そう思いながら、ボクはそのおいなりさんに手を掛けて…
ぐにっ
そのおいなりさんの妙な手応えに一瞬、ボクの身体がびくっと震えた。
(食べ残しのわりに、まだあったか…いいぃっ??)
その時になってようやく気がついた。気がかなかった方が幸せだったかもしれないのですが、ボクは気づいてしまったのです。
「それは私のおいなりさんだ」
…という男の声と、
「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!」
…というボクの悲鳴が酒場に響き渡った。

「あ、いらっしゃい! アリス・・・さ・・・・・・・ん??o(^▽^)o三(・・;)ゴクリッ」
酒場に入ってきたアリスさん。ちょうど入り口近くのテーブルで注文を取っていたボクは彼女に声をかけたが、
「ああっ?(-_-メ アアン?」
…と、思いっきり睨まれた。
「ひぃっ!?(((( ;°Д°))))アワワワッ…い、いらっしゃい…ませ。お食事で、よろしいです…か(;´Д`)ノイイデスカー」
「えっ?(-""-メ 三(^▽^;)ア、アラアラッ…ええ。【アリススペシャル】をお願いね」
「あ、はい!(;´▽`A``ホッ…すぐにお持ちします!」
アリスさんはおっかない…眉間にしわを寄せた表情からいつもの笑顔になると、来るといつも頼んでくれるアリスさん限定の特別メニュー…
【頑固パンとスープのセット】
【干したポポのほほ肉スライス】
【鉄板ジャーキー】
【リュウスジの煮込み☆アリススペシャル】
…を注文してくれた。
注文を受けたボクはカウンターの中に駆けるように戻り、厨房のキッチンアイルーにアリスさんのオーダーを伝えた。
「あら? どうしたんです、アキさん?」
厨房からカウンターに入ると、ボクと同じくこの酒場でアルバイトをしているハンターの女の子、ミリーが声をかけてきた。
ミリーはボクより年下で、入ってきた時期も遅い。少し先輩のボクを、彼女は『アキさん』と呼んで慕ってくれていた。
「あっ、ミリー…いや、アリスさんが来たんだけどね…」
「アリスさん、ですか?…どれどれ|壁|ー`)三Σ(゚д゚;)ウワッ!?」
カウンターの陰からホールのアリスさんの様子を窺ったミリーは、アリスさんの様子を見ると、顔色を変えた。
さっき、いつものアリスさんに戻った…そう思ったのだけれど、ボクが立ち去った後のアリスさんはさっきにも増して不機嫌な顔をしていた。
その表情、発するオーラたるや、隣に座っていたハンターのグループが危険を察知してテーブルを移したほどだ。
「ちょ…ちょちょちょちょちょ…(((( ;°Д°))))アワワワッ ど、どうしたんですか、今日のアリスさん!? めっさ機嫌悪そうじゃないですか!。(´д`lll) コエーッ」
「だろーっ?…いったいどうしたんだろう?(゚_゚i)ウ、ウーンッ」
「どうしたの?」
オタオタアワアワしているボクとミリーにギルドの受付嬢、レイさんが尋ねてきた。
「レイさぁんっ!! あ、あれ…あれっ!ヽ(;´ω`)ノヒーッ」
「あれ?…あら、アリスさんじゃない。あらあら…眉間にしわまで作っちゃって。かわいい顔が台無しね」
ミリーがすっかり狼狽した様子で言うが、レイさんはけろっとしていた。
「どうしてあんなに機嫌悪いんですかね、アリスさん…」
ボクの問いにレイさんは口元に手を当ててちょっと考えて答えてくれた。
「そうね~…多分、アギさんがいないからじゃないかしら?」
「アギさん…うちの叔父ですか?」
「ええっ」
レイさんが頷く。
「ここ最近、アリスさんとアギさん、同時に街に居ることがなかったからね。きっとアリスさん、溜まっているのよ」
「た、溜まってる、ですか??(@_@)ハイッ???」
レイさんから出た意外な言葉に、ボクは目を丸くする。ボクの横でミリーも( ̄□ ̄;)ポカーンと口を開けていた。
「そう。アギさんが来てくれれば、アリスさんの機嫌も直ると思うのだけれど…あらっ? 噂をすれば来みたいよ(*^▽^*)キタキター」
「あ、アギ叔父さんだ…」
レイさんが指を指す先には【ボーンGシリーズ】に身を包み、愛用のハンマーと荷物の入った背負い袋を肩に担いだハンマー使いにしてボクの叔父、アギが立っていた。
◆ ◆ ◆
「おう、アキ! アルバイト、がんばっているようではないか('-^*)/カンシンカンシン」
「叔父さん! お帰りなさい!」
ボクの挨拶にニヤッと笑顔を返しながらアギ叔父さんは手を挙げた。
「おう、ただいま」
狩り場、【水没林】での狩りから帰りだというアギ叔父さんとその狩り仲間の太刀使いの女ハンター、ユナさん。それから片手剣使いのダニエルさんが酒場に入ってきた。
アギ叔父さんは二人を空いているテーブルに着くように促すと、自分はギルドカウンターに狩り終了の手続きをしに向かう。
混んでいたせいか、アギ叔父さんはアリスさんには気づいていないようだった。アリスさんもまた、ちょっと俯き加減だったせいか、アギ叔父さんたちが来たことに気づいていないようでした。
「ユナさん…ダニエルさんも! いらっしゃいませ。狩りからの帰りですか?」
「ああ。【水没林】で一狩りしてきたんだ」
「アキくん、みんなにビールを頼むわね!」
テーブルに着きながら、ダニエルさんとユナさんは言った。
「はいっ、承りました!…あ、ユナさん、ダニエルさん、あちらを…σ(^_^;)ミテクダサイ」
「えっ?…あらーっ(*_*)」
「ん? なんだよ…ありゃっΣ(゚д゚;)」
ボクがアギ叔父さんに聞こえないように二人に促すと、二人はその方向…アリスさんの座るテーブルを見て顔色を変えた。
「ね?…アリスさん機嫌悪いですよね…」
「ちょっと、今日のアリスさん、怖いですよね~」
いつの間にか来ていたのか、ミリーもボクの言葉に続けた。
「そうだな~」
ボクたちの訴えにダニエルさんはしばし考えて、
「…(-_☆)ピーンッ あー、【アレ】か」
…と何かを閃いたように手を叩いた。
「そうね、【アレ】ね」
ユナさんもしたり顔で頷いている。
「【アレ】、ですか?」
「ああ。間違いねぇな。きっと疼いているんだと思うぜ。しばらくアギさんとアリスさん、会ってなかったからなぁ」
「そうね。じゃあ、間違いなく疼いて…我慢できなくなってるわね」
ダニエルさんとユナさんが顔を見合わせて笑っている。二人の推測はレイさんが導き出した答えと一緒だ。
(レイさんは【溜まっている】…お二人は【会ってないから疼く】って…そんな(/ω\)イヤンッ)
ボクの脳裏におかしな想像が浮かぶ。ミリーも同じようなことに思い至ったのか、ちょっと照れたような表情を浮かべていた。
「えっと…あの、その…アギ叔父さんとアリスさんって、いったいどんな関係なんですか?」
気になってしかたがなくて…ボクはダニエルさんたちに思い切って訊いてみることにした。
「関係? そうだな…」
ダニエルさんはふと上を向いて思いを巡らせ…
「まあ、なんというか…アリスさんにとって、アギさんは愛…」
「あっ! アギーっ!!((>д<))キャーッ」
「げっ!! アリス!!(°Д°;≡°Д°;)ヒイッ」
「…元気みたいなもん…(*´Д`)=зゲフンゲフン」
ダニエルさんの言葉は、アリスさんの声とアギ叔父さんの悲鳴でかき消されてしまった。ダニエルさんも、本人が来たので言葉を切り、そっぽを向いて口笛をわざとらしく吹いている。
(愛…? ま、まさか【愛人】!?(゚Ω゚;)ムムムッ)
(…元気?? 【元気になる人】??(/ω\)キャーッ)
その中途半端に聞こえた答えに、ボクとミリーは首を傾げた。そんなボクたちの前で、
「ひっさしぶりじゃないアギーっ! どこいってたのよ~~ヾ( `▽)ゞ」
「ぬ、ぬう…水没林や砂原で狩りを、な。あとポッケ村にも行っていたんだが…(-""-;)ム、ムウ」
さっきの不機嫌さが嘘のように明るい笑顔を浮かべるアリスさんと、それとは対照的に苦虫を噛み潰したようなアギさんが話していた。
「ふ~~~ん…まぁいいわ。アギ、あなたが居なくて、寂しかったのよ(。・ε・。)モーッ」
そう言って、アリスさんは頬を膨らませた。
(『あなたが居なくて』?(〃∇〃)ソ、ソレッテ)
(『寂しかった』??(/ω\)キャーッ)
アリスさんの言葉に、思わずミリーと顔を見合わせる。歯の浮いてしまうような…聞いてるとこっちが恥ずかしくなってくる。
「…あたし、もう我慢できないわ。アギ! ちょっとこっち来なさい!\(*`∧´)/ガーッ」
「えっ!? あ、ちょ…ちょっと待て、アリスよ…ε=ε=ε= ((((((ノ゚⊿゚)ノヾ(*~▽~)ノサーコイヤーーッ」
ボクたちの見ている前で、アリスさんはアギ叔父さんの手を掴むと、まるで引きずるようにカウンターの前に行き、
「レイさん、レイさん! ちょっと奥の部屋貸して~」
…と言った。
「あら、いいですよ。【いつもの】、ですね。アギさんも大変ですね~」
「すんなり貸すな!…そうなのだ。まったくコイツの相手をすると、ひどいことに…」
「おしゃべりはいいから。さ、いくわよ~((((((ノ゚⊿゚)ノo(*゜∇゜)o~♪」
レイさんとまともに会話をすることも出来ず、アギ叔父さんはアリスさんに引きずられ、カウンターの奥…食材置き場の部屋に引きずられていった。
ずるずるずるずる・・・アーッ・・・ばたんっ
「ちょ…ちょっとレイさん! いいんですか!!」
「そ、そうですよ! ギルドの施設の中で、あの…その…(/ω\)ゴニョゴニョ」
部屋の扉が閉まると、ボクとミリーはレイさんに詰め寄った。
「…施設の中で?φ(.. ) ハテッ」
レイさんは何事も無かったようにギルドの帳面を開き、仕事をしようとしていた。
「あら? いつもあの部屋は貸していたのだけど、何か問題でも?」
「い、いつも!?( ̄□ ̄;)!!マ、マサカッ」
「何か問題でも??(=◇=;)ポカーンッ」
レイさんの発した言葉に思わずボクとミリーはぽかーんと口を開けてしまった。
(アキさん、アキさん!! ココってこんな…こんなっ!!(/ω\)キャーッ)
(お、落ち着いてミリーっ!! と、とにかくこんなことは良くないよ! はやく止めなきゃ…)
「あなたたち、何をゴニョゴニョ話しているの? そんなに気になるならちょっと覗いてくればいいじゃない☆-( ^-゚)v」
『…!?(=◇=;)( ̄□ ̄;)』
レイさんが意味ありげに笑い、ボクとミリーはその言葉に呆然となったのでした。
(続く)
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狩りとぜんぜん関係ないお話w
『誰得?』
…と問われれば、
『もちろん、俺得!』
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よくロックラックで繰り広げられるアリスさんとのやりとり。
それが何をあらわしていたのかが、後編で示されますw
さ、ちょっと氷上先生と布施先生の新刊がフライング販売されてないか、近所の本屋を回ってきますよw
あ、あとこれ↓は前編に絡めようとしたとアル狩人さんの生態w
ハンターファイルでも使おうかなw
◆ ◆ ◆
「あれ…こんなところにΣ(・ω・)!アレッ」
トレイに載せて運んできた水の入ったグラスをテーブルに置いていると、テーブルの端にシキ国のお米を使った料理、【おいなりさん】が置いてあるのに気づいた。
(おかしいな…おいなりさんなんて、うちの店のメニューには無かったはずなんだけど? 前のお客さんの食べ残しを片付け忘れたのかな…)
そう思いながら、ボクはそのおいなりさんに手を掛けて…
ぐにっ
そのおいなりさんの妙な手応えに一瞬、ボクの身体がびくっと震えた。
(食べ残しのわりに、まだあったか…いいぃっ??)
その時になってようやく気がついた。気がかなかった方が幸せだったかもしれないのですが、ボクは気づいてしまったのです。
「それは私のおいなりさんだ」
…という男の声と、
「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!」
…というボクの悲鳴が酒場に響き渡った。





