☆包帛紗の稽古

 

 

3月某日のお稽古です。

 

今回は、包帛紗!

 

包帛紗の決まりごと

・包帛紗に使われる棗は、模様のない黒塗りの中棗。

・包帛紗の結び方

まず、絵のない黒塗りの中棗に人数分の濃茶を入れます。

「わ」が左手前になるように、帛紗をひし形に広げ、中央に棗を置きます。

左が上になるように、1回結びます。

さらに上を折り、もう1度結びます。

・包帛紗の包み方・解き方

上の端の手前を持ち、向こうへ広げます。

さらに内側の端を持ち、手前へ広げます。

右手で棗を持ち、膝前に置きます。

折り目に沿って帛紗をつかみ、つかんだまま手首を下に返して半分に折ります。

左手の中指・薬指・小指を帛紗の下に回し、すくい上げるようにしながら、折り目に沿って半分に折ります。

親指は帛紗の上、人差し指は帛紗に挟まれる形になるように。

・濃茶点前なので草の帛紗捌きではありません。四方捌きをします。

・道具を持ち帰る際はお濃茶であることを忘れずに。

 

 

稽古は316回目!

薄茶平点前の稽古は、239回目。

濃茶平点前の稽古は、36回目。

割り稽古は、49回(兼9回)。