☆中置破れ風炉の稽古


10月某日の稽古です。

今回は、中置破れ風炉のお稽古です。

十月も半ばになると風炉を畳の真ん中に寄せて中置にすえます。
これは、少々肌寒くなってきたのでお客さまに少しでも温かさをという亭主の心のあらわれなのです。
中置には、鉄風炉の破れ(やつれ)がよく使われます。破れ風炉は、風炉が古くなって上の方がかけ落ちたものです。
水指は左側の空間にすえられ、その場に合わせて細い水指になります。
この細水指は、名残のころにだけ使われるものだとか!


稽古は202回目!
薄茶平点前の稽古は、157回目。
割り稽古は、48回(兼8回)。