ども

久々に献血に行ったのですが、来る人が少ないのかジュースを3本も貰いましたシュウヘイです。

 

皆さんはどのくらいきれい好きですか。部屋に脱ぎ散らした衣類やカバンなどがそのままになっていないですか。ベッドや部屋の隅まで、しっかりとかたずいていても、人目に付きにくい部分はわりと無造作になっている人が多いのではないでしょうか。

 

今日は心理学に基づいた片付けの方法から、「モノを減らす」ことをテーマに書きました。

 

もし、散らかった部屋をどうしたらいいのかわからないと思っている人は、是非読んでみてください

 

目次

  • 片付かないのは、散らかっているから
  • 収納はあればあるほど、モノが増えていく
  • 1IN2OUTの法則を厳守せよ
  • 捨てないと「大切なモノ」はわからない

 

〇片付かないのは、散らかっているから

 

 え?当たり前じゃん???と思うかもしれませんが、実は「卵が先か、鶏が先か」と同様のことがいえます。

 

 散らかっているモノが視界に入ってしまう環境だと、どうしても集中力が分散されやすくなります。

 

 いざ片付けようとして、たまたま落ちていた漫画を読みふけってしまうのは、よく聞く天丼かもしれません。

 

 が、まさにこれは「片付かない」がために起きる問題です。

 

 もし、あなたが作業をよくする部屋などであれば、致命的ともいえます。

 

 人は「直感」を何よりも重要と考える心理的傾向があります。

 

 これはたとえ話ですが、友達と話をしているとします。

 

 その時、不意にスイーツの話題になったら、「今日の帰りにスイーツを買って帰ろう」と思ったことはありませんか。スイーツでなくても、ドリンクや漫画などでも結構です。

 

 話をする直前まで、食べたい、欲しいとすら思っていなかったのにも関わらずです。

 

 話を戻します。

 

 片付け中にゴミが一つ落ちている程度であれば、ごみ箱を捨てるだけで事足りませんが、それが漫画やスマートフォンであれば話は別です。

 

 「直感」的に漫画やスマートフォンを見れば、すぐに僕たちは「漫画の内容」や「スマートフォンの通知」を連想してしまうでしょう。

 

 結果としてあなたの興味はすぐに反れてしまえば、本当はやりたいと思っていることに使うはずだった時間が奪われていってしまいます。

 

 散らかっていること自体が、すでに片付かない原因になっているのです。

 

 

〇収納があればあるほど、モノは増えていく

 

 モノを減らす上でもっとも簡単な方法を知っていますか。

 

 それは、収納を減らすことです。

 

 あなたの部屋にはタンスや棚がどれくらいあるでしょうか。一人暮らしの1K程度であれば1~2個、4人ぐらいの4LDKでは5~6個ぐらいあってもおかしくはないと思います。もちろん、もっとたくさん置いてある人もいておかしくはありません。

 

 収納スペースは一見、モノを片付けるために有効な手段にみえるかもしれません。

 

 一度、ご自身の部屋を思い出してみてください。

 

 一つでもガラガラに空いた戸棚や収納スペースが余っているでしょうか。

 

 おそらく、何かしら衣類や本で埋まっていると思います。

 

 「空間は真空を嫌う」という言葉があるように、ガラガラの収納スペースというものは逆におさまりが悪い印象を与えます。

 

 収納があればあるほど、空間を埋めようとする心理が働いてしまい、結局モノが増えていってしまう

 

 まさにモノを片付けようとして、モノが増えるという悪循環が生まれてしまうんです。

 

 

〇1IN2OUTの法則を厳守せよ!

 

 モノを減らすためには、まずモノが今以上に増えない環境を作ることが大切です。

 

 タンスや本棚をより収納能力が少ないモノに買い替えるのは難しいと思うので、小物入れや衣装ケースから減らしてみてはいかがでしょうか。

 

 その上で、「増える」周期よりも「減らす」周期を速くしていけば、確実にモノは減っていきます。

 

 この周期を作る法則が「1IN2OUTの法則」です。

 

 話はとても単純で明快です。

 

 あなたが漫画を1冊買ったとします。

 

 そしたら、既存の漫画を2冊捨てるか、売るかしてしまいましょう。

 

 衣類なども同様です。

 

 バーゲンで服を3着買ったのなら、既存の衣類を6着捨てるのです。

 

 1IN2OUTの法則を繰り返していくと、次第に「購入前に踏みとどまる」ことができるようになります

 

 あなたが本を1冊買いたいと思っても、「そしたら何の本を捨てようか」と悩むはずです。

 

 もし広告や人の受け売りで何となく欲しくなった程度であれば、そこで「買わない」という選択が取れるようになります。

 

 するとどうでしょう。

 

 それでも「買う」と思えたモノで次第に身の回りが充実していきます。

 

 自然に自分にとって「本当に必要なモノ」に囲まれた生活ができるようになります。

 

 

〇捨てないと「大切なモノ」はわからない

 

 今回は本や衣類などを例に挙げましたが、これは人間関係にも当てはまります。

 

 モノを物と書かなかったのは、そのためです。

 

 どんなに素敵なモノや立派なモノでも、あなたにとって「本当に必要なモノ」でなければ意味がありません。

 

 今あなたの身の回りにある「大切な友人」も「愛しい恋人」も、実は一度捨ててみない(離れてみない)と本当の価値はわからないんです。

 

 1IN2OUTの法則を是非、試してみてください

 

 きっと本当に大切なモノと出会うことができるはずです。

 

 

 ほなまた~