疲れの原因と聞いて、何を思いつきますか
思いついたものが解消しやすいものであれば、リカバリー対策は簡単ですが
人によっては人間関係や仕事内容、もしかしたら感染症が原因ということもあり得ます
どうも、眠リーマンです
今日は”疲れの原因を解消する”リカバリーテクニックとして、”ストレス”に着目したいと思います
話の概要はこちらです
- あなたは何を防衛しようとしているのか
- ”慢性化”させないことが一番のリカバリー
●あなたは何を防衛しようとしているのか
ストレスとは、主に身体的または心理的に日常生活のあらゆる出来事が誘因となり引き起こされる防衛反応です
そこには必ず、あなたが意識的にも無意識的にも”守りたい”と思うものが隠れています
ここ数日であなたが感じたストレスとはどんなものだったか思い出せますか
著書”嫌われる勇気”で有名なアドラー心理学では、人間は感情によって動かされるのではなく、動いたことに意味付けするために感情を利用するといいます
例えば、電車で知らない誰かに足を踏まれたとします
そのとき、あなたがムッとして衝動的に、その誰かを傷つけてしまったとすれば、その原因は”足を踏まれたこと”でしょうか
もしかしたら、あなたは「あぁ、ごめんなさい」と相手が謝るのを待つかもしれません。
足を踏んだ相手が謝らなかったとしても、「なんだ、あいつは!」と心の内で思うだけで、そのことをすぐに忘れてしまうでしょう
けど、あなたは怒ってしまった。
あなたは守ろうとしたのは、なんだったでしょう
もし、あなたが守ろうとしているものに気づくことが出来れば、ストレスへの対処はとても簡単になります
●”慢性化”させないことが一番のリカバリー
疲れの原因に対して、対処が上手く出来なくなると、防衛反応が破綻してしまいます
慢性化したストレスはうつ病や認知機能の低下に留まらず、高血圧や骨密度の低下など身体的な問題へと移行してしまいます
ストレス反応のメカニズムは複雑ですが、重要なのがコルチゾールやDHEAといったステロイドホルモンの関係です。
コルチゾールは生体ストレス反応としてよく知られたホルモンであり、適度なストレスであれば免疫機能を高めたり、抵抗力を向上させる働きがあります。
DHEAは、テストステロンやエストロゲンなど性ホルモンの前駆物質です。ストレス抵抗性、免疫機能を改善する上で非常に重要な働きをするホルモンです。
コルチゾールが過度に働いてしまったり、DHEAの分泌が低下してしまうと人の身体は慢性的な炎症状態に陥ります。
炎症とは、怪我として赤く腫れあがってり、痛みを伴っている状態のこと
長期間ストレスにさらされている人は、無意識のうちに全身を痛めつけており、疲れの原因に気づけなくなっていることが非常に多いです
もっとも簡単なリカバリーテクニックは”慢性化”させないこと、簡便なのが”睡眠を取ること、そして”生活習慣”を見直すことです
睡眠や生活習慣の改善法はこれまで書いてきたとおりです。
炎症を抑えることで”疲れの原因”がなくなれば、”疲れにくい身体”が出来て、結果的に”リカバリーされた最適な状態”を維持することが出来ます
もし、あなたが普段から感じているダルさややる気のなさから脱出できるなら
どんなことができるでしょうか
ありがとうございました
また明日もよろしくお願いします!
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