疲れをなくす＝体力をつける、と考えて、ランニングや筋トレを始めたことがありませんか
確かに体力をつければ疲れることがなくなりますが、練習した動作でのみ効果があります
どうも、眠リーマンです
今日は、毎日の疲れを減らすために”無駄な運動を一切やめる”リカバリーテクニックに関するお話です
- その無駄なランニングを即刻辞めよう！
- 生活に必要な体力は鍛えるNEATになろう
よろしくおねがいします！
●その無駄なランニングを即刻辞めよう！
僕らが運動をする際に、考えなければならないのが”トレーニングの原理”です
トレーニング理論としては、非常にメジャーな話なので詳細は割愛しますが
”過負荷の原則”、”特異性の原則”、”可逆性の原則”の３つですね
ここで大切なのが”特異性の原則”
一言でいうと、”一つのトレーニングで鍛えらえるのは、トレーニング方法で使った筋肉だけ”ということです
あなたが「体力＝持久力でしょ」と思い立ち、頑張ってランニングを始めても
日常生活でランニング運動をしていなければ、鍛えた筋肉は全く活用されません！！！
（もしかしたら、何かしたらでダッシュするときに使えるかもしれませんが、ならダッシュ練習をすべきです）
今すぐ、生活に役に立たない運動はやめてしまいましょう！
●生活に必要な体力は鍛えるNEATになろう
就学・就労・職業訓練のいずれも行っていないことを意味する方ではありません
NEATとは、Non-Exercise Activity Thermogenesisの略称で簡単にいうとスポーツなどの特別な運動によらない， 日常生活によるエネルギー消費のことをいいます
先ほど例に挙げたランニングしかり、過度な運動ストレスはコルチゾールというストレスホルモンの分泌を促進してしまいます
実際にランニングでは、疲労回復に重要なテストステロンというホルモン分泌が減少するほか、細胞の老化が促進してしまったり、とネガティブな効果があるという研究も存在します
プロスポーツ選手であれば、専属のマッサージ師やクライオセラピーの専門的なリカバリーテクニックを持っているかもしれませんが、殆どの人には該当しません
買い物や通勤 などにおける歩行，庭仕事などの余暇活動，仕事にお ける荷物の運搬など
特殊な職業についている人を除けば、活動によるエネルギー消費の 90 ％以上が”NEAT”に該当する運動をしています
帰り道、一駅分だけ歩く距離を伸ばしてみたり
横になって本を読むのではなく、立って読んでみたり
（実際に姿勢を良くして読書することは効果的です）
2階分程度なら階段で上がるようにする
こういった少しのNEATこそが”体力をつける本来のリカバリーテクニック”なんです
●最後に
いかがでしたでしょうか
少しでも、読んでいただいた方の”体力”というものの印象が変われば幸いです
今後もリカバリーテクニックについて、いろいろと書き並べていきますのでよろしくお願いいたします！
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