マルチタスクが人の幸福度を下げる、という話を聞いたことがありますか

 

人の脳は基本的に目の前の一つのことにしか、基本的には集中できません。

けれど、聖徳太子ばりに、”できるサラリーマン像”という理想像を持っていると

 

マルチタスクを処理してこそ、一流。できないやつは2流以下だ、というよくわからない理想に引っ張られます。

 

今日は前回の続き、何のためにリカバリーをするかと考えた後、次の行動についての話です

 

ども

眠リーマンです

 

 

 

ここで、マルチタスクは悪だからやめちまおう!なんて話ではないので安心してください

 

だれだって、一つのことに集中できるのなら、そうしたいと思っています

 

 

 

そもそも、マルチタスクをしなければならない状態とはどういう状態でしょう

 

一つは、自分の仕事を整理できていない(またはできない)とき

 

または、自分の余裕を越えて、仕事や勉強を抱えているとき

 

そして、自分以外の人と仕事をしているとき

 

おおよそ、この内的要因、外的要因、環境要因の三つです

 

仕事のやりがいを感じる大きな要因に、自分が自らの仕事をコントロールしているか、がありますがまさに全てに関与しています

 

つまり、うえのスリーアウト状態ではたらくのは、一種の飲酒運転状態といえます

 

リカバリーにおいても、あなた自身が抱えきれないタスクを持っていると十分な休息をとれません

 

特に環境要因においては、amazon.comの創設者であるジェフ・ベゾス氏は「コミュニケーションを取らないと回らない仕事というものは、効率化されていない証拠だ」とまで言うように、個人でコントロールしにくくなる原因になります

 

本来味方であるはずの部下や同僚が、敵になってしまっているのですから

 

解決策として、一定のラインまで昇級するか、個人事業主として自分ひとりで全てをやるか、の極端の2択を挙げたとしても、結局のところいつまで経っても問題は解決しません

 

 

ここで大切なのが、前日の目標設定の話です

 

あなたが”何のために”休もうとしているのか、休息を得たいのか、リカバリーしたいのか、その”なぜ”の動機がハッキリしていないと、ならどういった手段や方法があるかと考えられません

 

ただ、家に帰ってビールを飲んで、ダラダラして、翌週明けにモヤモヤした自己嫌悪だけが残ってしまいます

 

 

仕事や勉強、そして休息や娯楽はバランスです

 

仕事が大きくなりすぎて、休息が小さくなってしまっている状態は健全ではないんですね

 

1日は24時間しかありません

 

会社で働くにしても、個人事業主として働くにしても、他人にやってもらわないと進まないものは沢山あります

 

まずは、自分しかできない仕事とはなんだろう、他の人にやってもらえる仕事はないだろうか

 

そうやって、全てをやろうとしないことが大切です

 

 

 

是非、考えてみてください!

 

 

ありがとうございました