結婚して韓国に来て5年になるのに
今まで一度も呼ばれなかった叔父のチェサ(法事)に
初めて招かれたので、主人の仕事が終わってから行ってきました。


実は今回このチェサに招いてくれた叔母の息子である従兄弟は主人と同じ職場で働いていて、主人が一応従兄弟の上司です。


約4年一緒に働いたのですが、この年末までで従兄弟が
会社を退職することになりました。
この従兄弟は、主人と同じ会社に入る前、公務員を目指して勉強していましたが、なかなか受からず、そのうち勉強もしなくなり、いい年なのに家でゲームばっかりしてる引きこもりのニート状態。


見かねた彼の姉が従兄弟であるうちの主人に
『就職ちょっと紹介して欲しい』とお願いして来たので、同じ会社に入社することに…


でも休みも少ないし、めっちゃ忙しい仕事やったので、不満もあったんでしょうね。
今度は自分の姉の夫の親が経営してる会社に入るとのこと。


叔母は自由な息子のこと、うちの主人に対して申し訳ないと思ったのかな?と思います。
(普段から、頑なに車を買わない従兄弟のせいで、いつも田舎での法事や盆正月などは主人が足代わりになってるしアセアセ)
いつもは呼ばないのに、今回私たち夫婦をチェサに招いてくれた。


叔母はすごく料理上手なので、家で待ってろと言う主人に無理やりお願いして連れて行ってもらいましたイヒ


行くと久しぶりにいつもは遠方に嫁いでしまい、なかなか会えない従姉妹の姉たちも来ていました。


この家は女3人に男が一番下で1人の4人兄弟。
叔父は早々に天国に旅立ってしまったので、最後に結婚しない主義の従兄弟と叔母が二人で暮らしています。


早々にチェサを終え、食事をいただきながら、従姉妹の姉達の出産話を聞いたり、おいしい果物もたくさんいただいて、満腹になって帰ってきました。


娘もかわいがって頂いて、お下がりの洋服もたくさんもらえて嬉しかったなぁほっこり


家に帰って来て、いつものごとく夜は眠れない私なのですが、考えたら叔父も、去年急逝した父と同じ今頃の季節だったんだな…
早くにお父さんを亡くして、従姉妹たち寂しかったやろうな…と考えながら長い夜を過ごしています。