先週末のAKC大会の続きです。
コース紹介。
AKCのコースはUSDAAのコースより少し簡単なので、
クリーンランできるんだけど、今回は
Obstacle discriminationのトラップで完璧に玉砕。
Obstacle discriminationはコース中、犬に障害の選択肢が2つ以上起こる
場合をいいます。
たとえば犬がジャンプを越えてトンネルに行かなければ行けないのに、
トンネルの入り口とA-Frameがとなりあわせになってるとき、犬にはどっちかの選択肢が
発生し、ハンドラーのシグナルが的確にタイミングよく犬に伝わらないと、犬は自分で
判断してどちらかの障害に行ってしまいます。そんなとき安全なハンドリングはプッシュ方式で
片方の障害をブロックして(この場合A-Frameの上り口)もう一方の障害(トンネル)
に押し込むことが確実ですが、進む方向によってはそれが可能にならない。
そのため、Pull方式で一生懸命コールをして犬を正しい方向に持って行くのが必要。
下のコースは日曜日のスタンダード。
べるを左側で誘導して14番のDog Walkのあと、右側の入り口に持っていこうと
思ったんだけど、みごとに私の”Come"のコマンドもRFPシグナルも利かずに
左の入り口に消えていきました。トンネルの前で、Front Crossをして
左の入り口をブロックできたんだけど、練習と思いリスクをとったら、
だめでした。たぶんわたしのボディーシグナルも
左の入り口に若干向いていたんだと思います。
こちらはJWWコース。
マップの”私”の矢印が示すように、最後トンネルの入り口で左に寄ったところ、
1.5メートルぐらい後ろを走っていたべるが、それまで正しい入り口に
向かっていたのに、急に軌道修正して、左の入り口に消えていきました。
べるはわたしが左の入り口に行きなさいとシグナルしたのだと思ったのでしょう。
いつものごとく、すべて私のダメさをべるの行動は顕著に表し、反省しました。
これはすべてを見ていたベテランポルシェママが教えてくれたので、とても
助かったし、これからの課題です。
今回はビデオがないので、前回の大会で友達の知り合いが取った写真です。
このようにときどき写真好きの人が全員の写真をとって、ウェブにアップロード
してくれるので、とっても助かります。
シーソーののぼりでなぜ舌を出しているのかは、永遠の謎である。。(@_@)