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2019年9月14日、土曜日 サントリーニ島4日目
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サントリーニ島のワイナリー
Domaine Sigalas
Κτήμα Σιγάλα
ドメーヌ・シガラス
日本でもワイン好きには有名な
ドメーヌ・シガラス。
もちろん世界的にも名が知れていて
どんどんこちらの名ワインが
手に入りにくくなっています。
葡萄畑に隣接した工場と
テイスティングエリア、お店があります。
イアからも歩いて行けますが
かなり歩くので
歩くのが好きではない方は
車を手配しましょう
私達は歩いていきます。
そうでもしないと動かないので
お腹も空かないんですもの。
交通手段はいずれにせよ、
予約は必ず取りましょう。
ホテルの方にお願いすれば大丈夫♪
昼間はギリシャらしく
キラキラと明るい光の中
テイスティングができます。
サンセットの頃もとてもきれいです。
お好きな時間に…
いや、予約が取れる時間に…
Nychteri 2011
Νυχτέρι 2011
Kavalieros 2017
Καβαλιέρος 2017
テイスティングセットがおススメですが
私達は毎回来ているので
最近は好きなものだけを飲みます。
サントリーニ島で
ぜひ試していただきたいワインは
アシルティコ種のワイン(白)。
他のエーゲ海沿岸地域でも
生産されていますが、
サントリーニ島のアシルティコの
個性はかなりハッキリしています。
そして
サントリーニ島ではもうひとつ、
ニクテリをぜひ。
アシルティコはブドウ品種で、
ニクテリは製法。
アシルティコも入っていますが
夜収穫したブドウで作られるワインなので、
ギリシャ語で夜、ニヒタに由来するワインです。
製法なので
他のワイナリーでも作っていますが
ニクテリといえば
ここシガラスのものが一番!
だと思う。
大量に作っていないので
最近はかなり品薄で、お店では入手不可。
試飲ができるものがあったので
試してみることに。
メニューにないビンテージも
リクエストすれば出てくるようです。
しかしお値段にドキドキ。
2011は150mlで€32.
この時のレートで約4000円。
もうね〜サントリーニ島は
ギリシャとは思えない物価なのですよ!
でも飲みますよ!
大切に飲みながら
記念撮影(自撮り)をしていると
ツアー客のガイドさんが来て
「私は写真撮るのが上手いから
撮ってあげるわよ!」
私をブドウの木の横に座るように指示して
撮影📷
どうでしょう?
アメリカ人を案内していた
ギリシャ人のガイドさんで
英語を話していたのですが、
私達が少しギリシャ語を理解するのが
おもしろくて
話しかけてきたようです。
ガイドさんにぴったり、
明るくて楽しい方でした。
シガラスはお料理も美味しいです。
NTAKOS(Dakos)
Ντάκος ダコス
ダコスといえばクレタ島のお料理。
大麦の固いパンを水に浸し、
トマト、黒オリーブ、ミジシラチーズ
オレガノ、オリーブオイルで作る
保存食と地元の新鮮素材で作るもの。
クレタ島以外では
フェタチーズで作ったりします。
私も日本の家で作る時には
フェタチーズを使います。
シガラスでは
サントリーニ島のフレッシュチーズ
Choloro チーズを使っていました。
このチーズ、気になっていたので
食べられて嬉しい!
とってもクリーミーでマイルドでした。
トマトの有名なサントリーニ島のトマトも
甘くて濃厚だし、大満足!
Fish and seafood en papillot
シーフード・パピヨットエビとスモークトラウトかなぁ。
すり身のように滑らかにして
パリパリの生地に包まれていました。
ここにはAnthotyro チーズが入っています。
底はこれまたサントリーニ名物の
ファヴァビーンズのピュレ。
これも美味しくて気に入りました。
Santorini 2018
Σαντορίνη 2018ワインをおかわりしてのんびり。
しっかりお食事というより
ワインを飲みながらのおつまみに近いです。