旅の再現メニュー

宝石緑ほうれん草とマヌーリチーズのサラダ

Spinach Salad
with rocket, manouri cheese, sesami seeds
and orange sauce

ΣΑΛΑΤΑ ΣΠΑΝΑΚΙ
με τόκα, μανούρι, σουσάμι
& σως πορτοκαλιού



クレタ島、ハニアで食べた
ほうれん草のサラダを再現♪

その時の記事は

葉物は、
ほうれん草とルッコラ。

最近はサラダほうれん草など
生で食べてもエグミのない種類があるので
そういうものが向いています。

マヌーリチーズ(詳しくは後ほど)は、
フライパンで軽く焼いて。

ドレッシングは、オレンジソース。
私はこういう時は
パック入りのオレンジジュースを
めちゃくちゃ煮詰めてから
バルサミコと混ぜます。

オレンジジュースや
オレンジの絞り汁だと水っぽくて
オレンジの風味が少ししかしないので。

大体、200mlの小さなパックを
大さじ3-4くらいまで煮詰めます。

あとは塩こしょうで調味。


こちらは、
旬のイチジクと合わせたバージョン。



ギリシャはイチジクもよく採れます。

道を歩いていて
大きなイチジクの木を見かけることも。

色は黒や緑で、小さな実をつけます。

お店に売っていることもあるので
旅で見かけたらぜひ試してみてください。

ドライのイチジクなら
観光地でも手軽に手に入ります。

イチジクはこんな風に
ギリシャヨーグルトや
カラメライズした甘いクルミ、
ピリッとしたルッコラと合わせても美味しい。




話を元に戻して…

イチジクではなく、
オリジナルのように
ドライトマトを入れても
もちろん美味しくて…

そうだ、白ゴマも散らさないと
再現じゃないわね。



この日は
ギリシャでは冬に飲む
マッシュルームのスープとともに。





さてさて、
こちらがマヌーリチーズ

Μανούριです。



ギリシャを代表するフェタチーズは
羊乳もしくは山羊乳も一定の割合まで
混ぜて作ります。

フェタチーズを作る時にできた
ホエイ(乳清)から作られるのが
マヌーリチーズ


ホエイ(乳清)は
プレーンヨーグルトを食べた時に
水分が出てくることがありますよね。
あんな薄緑色の液体です。


イタリアでよく使うリコッタチーズも
同じくホエイ(乳清)から作られるように
同じ感じの
白くてクセがなく、柔らかいチーズです。


リコッタチーズやカッテージチーズは
ポロポロだけど、
裏ごしタイプのカッテージチーズを固めたような
マヌーリチーズは、
一応形を保っているけれど、
触るとホロっと崩れます。



ギリシャでは
スイーツやこうしたサラダで見かけます。

丸いことが多いけれど
このように四角いタイプもあります。


クセのあるチーズ苦手な方にも
食べやすいので
ぜひお試しくださいね〜。





マヌーリ
英語: manouri
ギリシャ語: μανούρι

ですよウインク