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ナフプリオン Nafplionの街歩き

旧市街散策 その1
ブルジ島〜シンタグマ広場


ブルジ島へ渡る港の前の広場から
街の向こうに見える山の上の城跡。





小さな半島にある街、ナフプリオン。

ポツンと離れた小島がブルジ島 Bouttzi.


ナフプリオンは
他の街と同様、
旧市街と新市街に分かれています。

手前が旧市街。
さらに内陸に行くと新市街です。



ナフプリオン旧市街全景



ナフプリオン旧市街は小さな街。

可愛らしい街並みを歩くと
すぐに海に出ます。










港からはブルジ島への船も出ています。




ブルジ島は
大きなお城のような建物が
小さく平らな土地いっぱいに建てられているので、
お城が海に浮かんでいるように見えます。


ここは
ヴェネツィア時代に作られた要塞で、
引退した死刑執行人が住んだりと
様々な歴史を経ています。


サンフランシスコの沖合に浮かぶ
アルカトラズAlcatrazみたい。


急流に浮かぶアルカトラズに対して
ここは泳いで行けそうな
気がしないでもないけど…
(私じゃなくて泳ぎの上手いギリシャ人なら)





今は住む人はいないものの、人影が見えそうな距離。

私たちは島へは渡らず、散策を続けました。

この時期、寒いかなぁと思って。





動画もどうぞ。
ちょっと動きが早いですね。反省。



海沿いにはカフェやレストランが並び
皆さん、のんびりお茶をしています。


季節柄か、
ナフプリオンを歩いているのは
ギリシャ人が多い感じがします。

夏はもっと外国人が多いことでしょう。






坂を登っていくと
ブルジ島を臨む高台に大砲が並んでいます。

戦いの場所になってきましたもんね。






反対側まで海に沿って歩こうと思いましたが、
崖崩れの危険あり、
ということで通行止め。


ここまでのエリアは海沿いに建物が並びますが
この先は上に要塞が建つ崖なのです。





街の中心、
シンタグマ広場へ向かいます。






オレンジの木が鮮やか!ドアにはクリスマスリース。



レモンの木とバラの木があるお宅



人懐こい猫たちにもご挨拶



どこを切り取っても
フォトジェニックな街。


キョロキョロしちゃう。




小道を歩いて行くと
シンタグマ広場に出ます。






街には多くのギリシャ正教会の教会と
イスラム教のモスクが2つ。

その2つが
このシンタグマ広場近くにあります。

上と下の写真がそう(だと思う)。








広場正面に立つのは考古学博物館。

この日はお休み。

祝日だからね。

お休みの日だから、
広場にも街にものんびりお散歩をする
人たちが溢れています。





子どもたちも自由に遊んでいます。

アテネとは違った、
のんびりした空気が漂っています。

アテネから週末など
のんびり過ごしに来るのには
ぴったりなんだなぁと納得。




ナフプリオンの街歩き、続きます。