私は昔から字幕派です。
子どもの頃から、母やその姉の伯母がよく
新宿に洋画を観に連れて行ってくれたのですが、
字幕での観賞が常でした。
大人になってからも、役者さん自身の声を
聞きたいのでそうしてます。
ちなみに、最近観た洋画は、2004年のアメリカの
青春映画、シンデレラ・ストーリーです。
ちなみに、Netflixでの配信は6/7(金)まで…
主演は、人気子役出身で女優のヒラリー・ダフ。
相手役のチャド・マイケル・マーレイは、
パッと見は分かりませんが、祖母が日本人。
日本の血を引いている俳優です。
きっと今の若い子は多分知らないと思いますが、
この当時のヒラリー・ダフは、全米でも
指折りの人気女優で、遠い日本のJK達にも
大人気で、雑誌でも彼女のファッション・
メイクが高頻度で掲載されてました✨
そんな大人気米女優の相手役が
日本の血を引くイケメン俳優
だなんて、なんだか嬉しいな〜と、10年以上前に
初めて観た時に感激した記憶があります。
その時は深夜のテレビ放送で、かなり後半からの
視聴だったので、今回初めての全編視聴でした。
題名通り、話自体はよくある
シンデレラ・ストーリーで。
日本でいうと、花男と
似たような感じです。
《 アメリカにおけるスクール・カーストとは? 》
簡単に言うとアメリカの学校の
1軍は男子はアメフト部員、
女子はチア・リーダーです。
もしくは家がお金持ちの
セレブ系美男・美女。
2軍は↑1軍の取巻き達。
3軍はオタクではない優等生・
普通の子達。
最下層がオタク系学生。
↑この基礎知識を知っておくと、
アメリカの作品視聴の際に
とても役立ちますよ♪
日本人にとって、昔から
アメリカは自由の国、という
イメージだと思いますが、
実際は日本よりも、
階層(カースト)意識が強いです。
なお、お金持ちの中にもランクがあって、
1番スゴイのが古くからのヨーロッパ系移民で
財を成した・歴史あるセレブリティ。
アメリカセレブは日本よりも
『家名(どこの家の者か)』に
非常にキビシイです。
よって、新興成金はかなりバカにされます。
話がそれましたが、シンデレラ・ストーリーは
ヒロインがスクール・カースト最下層、
お相手はアメフト部キャプテンにして生徒会長・
そして地元名士の御曹司で1軍。
昔で言うところの、『身分』が釣り合わない2人。
ですが、お互いを知らずに仲を深めていく
メル友(今でいうSNS等でのチャット友達)であり、
お互い自分の人生や進路に葛藤しながら、
メールでもリアルでも近付いて行くが、
意地悪な継母や彼の元カノ達の策略で、
紆余曲折…という王道展開です。
最後はタイトル通り、
ちゃんとハッピーエンドになりますよ♪
〜オススメポイント〜
①まず、ヒラリー・ダフが
とにかくカワイイ。私も昔から
大好きな女優さんです。
②2004年当時の、今大流行中
Y2Kファッションが懐かしくて
めちゃくちゃ可愛い🩷
③チャド・マイケル・マーレイ
の父親への葛藤他、繊細な
演技がとても良い👍✨
欧米の作品て法則があって、結局行き着く
ところ、家族を大事にしない・適切な愛情を
注げない人って幸せになれないんですよ。
血の繋がりの有無関係無く。
逆に言えば、家族愛をきちんと描かない作品は、
駄作になる傾向があると感じます。
欧米は、一見日本より自由なようでいて、かなり
キリスト教的な家族主義が強い国なので、
そこをないがしろにすると日本より厳しい目で
見られる傾向にあります。
だから、パーティーではパートナーや家族同伴や
エスコートが必須で、実際はどうあれ円満に
見せることを重視するのです。
以上、豆知識を交えた映画談話でした😆💖