昨日、久しぶりに

名作「タイタニック」を鑑賞

しましたが、その影響なのか、

YouTubeのオススメに様々な

タイタニック関係の動画が

出てきました。




私も今回初めて知りましたが、

夢の豪華客席・タイタニック号は

「浮かぶ階級社会」とも

呼ばれていたとか。




4月10〜17までの船旅で、

1等船室は現在の価値に換算

すると500万円以上、

2等は10万円弱、

3等は2〜5万円程だったそうで…




1等(ファーストクラス)が、

いかにズバ抜けた金額なのかが

分かりますね💦




 

 

 オテル・リッツ・パリのような

豪華な食事…




 

 パリの最新・ハイファッション

モードに身を包んだ人々…



日本人唯一の乗船客、

細野正文氏。鉄道院のエリート

官僚でありロシア語が堪能だった

ので、鉄道研究の為に当時鉄道

技術の発展していたロシアへ

赴任して、日本への帰路につく

途中だったとのこと。





金銭的には、ファーストクラスの

チケットを買える余裕があった

ものの、当時ファーストは

「白人以外は敬遠する」暗黙の

了解があったためセカンドクラス

の客室を選ばれたそうです。




その後の避難時も、日本人と

いうことで差別を受け、

「下へ行け」と言われたと。




奇跡的な状況が重なり10号

ボートに乗ることができ、生還

されましたが、13号ボートにいた

「他人を押し退けて乗った嫌な

アジア人」と勘違いされ、

大変な苦労をされたそうで…




誤解による執拗なバッシングに

さらされ、仕事も辞めざるを

得なくなったそうでした。




生涯、一切の弁明もせず、

お孫さんである細野晴臣氏

(有名ミュージシャン)は、

小3までお祖父さんの体験を

知らなかったそうです。




原因は、正文氏が当時髭を

蓄えていたことにより、日本人

ではなく「アルメニア人」だと

勘違いされ、さらに13号ボート

のアジア人が「日本人」だと

思い違いをされてしまったこと

だったらしく…。




実は、1997年の映画

「タイタニック」製作時に

タイタニック財団が乗船客の

調査に来た際、上記の事実が

明らかになり85年経ってやっと、

汚名が晴れたみたいでした。






↑こちらの記事に、様々な

情報が記載されていましたので、

載せておきます✨




誤解と差別から起きてしまった

バッシング…大変恐ろしいですね😰