最近は長女がわりと登校できていて

 

軌道に乗ってきたのかな?と思っていたのですが

昨日泣いて帰ってきました。

 

最初は混乱していて何も話せない状態だったのですが

 

少し落ち着いたので話を聞くと

 

英語の授業でリスニングテストがあり

 

スピーカーから聞こえてくる音声が

 

ノイズ混じりで、よく聞こえなかったとのこと。

 

聞こえなかったので、答案用紙に何も書けなかった。それがすごく悲しい。

 

ということでした。

 

長女は英語をがんばっているので、

 

リスニング音声がちゃんと聞こえたら絶対書けたのに…と涙をこぼしていました。

 

授業が終わってから、まわりの席のクラスメイトに

 

「音声が聞こえにくかったよね?」と話したら

 

みんなは

「そうだった?」

「そんなことなかったけど?」 

という反応だったそうで

 

わたしだけ聞こえなかったんだ…!とショックを受けたと言っていました。

 

聴覚過敏があるので、ノイズ?を拾ってしまったのかな?

 

と感じました。

 

英語の授業で隣の席の人と会話をするときも、ザワザワしている室内では

 

会話相手の声が聞こえないそうです。

 

先日、大学病院の診察があったときに

 

ドクターにも相談してみましたが、

 

これといった解決方法は無い。とのことでした。

 

うちでは次女も聴覚過敏があり、

 

音が辛いときは、イヤーマフを着けて生活しています。

 

長女の話を聞いて次女は

 

「わかる〜!ザワザワしてると、話をしている人の声が聞こえないことあるよね」

 

と言っていました。

 

夫が帰宅したときまで泣いてたので

 

夫に「どうしたの?」と尋ねられ

 

リスニングが聞こえなかったことを話すと

 

「そんなことで…くだらない…!誰しも聞き取れないことの、ひとつやふたつある!」

 

と一蹴され

 

よけいに落ち込んでしまいました。

 

「泣いている長女」と

 

「人に共感できない夫」の組合わせは最悪で、今日も通常運転でした。

 

長女は夫に責められると

 

「私が悪いんだ」と自己嫌悪に陥ってしまうのでフォローに奮闘しました。

 

興奮して泣いている長女は途中、

 

「頭の中にいる人がうるさいんだよ!頭の中の人が話しかけてくる!こういうの、どうせわかんないんでしょ!」と訴えてきました。

 

確かに、わたしの頭の中には、わたししかいない。

 

長女の頭の中の人は、話しかけてくると言っていました。

 

わたしの好きな、郷内心瞳さんの小説にそんな話あったなーって思いました。

 

長女が落ち着いたらオススメしてみようかなって思いましたにっこり共感ポイントがあるかも!

 

聴覚過敏の件はイヤーマフなど、いろいろなアイテムを試してみようかなと思っています。

 

ちなみに落ち着いてから、頭のなかのヒトについて聞いてみましたが

 

悪いやつなので、あんまり出てきてほしくないヒトらしいです。

 

自分の頭の中にいるのに、味方ではないのね。それは辛いな…