今日は大学病院の診察に行ってきました。

 

長女は移動が嫌いで、隣の市にある大学病院に行くのを嫌がります。

 

遠くて嫌になるみたいです。

 

「移動の車の中でYouTubeの音楽をかけてみたらどう?」と提案すると

 

「いいね」と乗り気で、不機嫌になることなく移動できました。

 

音楽ってすばらしいですね。

 

長女の診察

 

肝心の診察は、少し長女に変化が見られたように感じました。

 

今まではドクターにあれこれ質問されると

 

取り繕って、かっこつけて答えることがほとんどでした。

 

日常生活がボロボロでも、ドクターに聞かれると

 

「何も問題ないです」と答えていました。

 

今回はドクターが「新学期楽しみ?」と長女に尋ねたところ

 

「全然楽しみじゃないです」

 

ドクター「少しは楽しみじゃないの?」

 

長女「全く楽しみじゃないです」

 

と正直に答えていました。

 

めずらしい!と感じたので、帰りに

 

「今日は”新学期が楽しみじゃない”ってはっきり言ったね!正直でいいと思う」

 

と言いました。

 

長女は「心の病気で病院に来てるのに、ウソついても仕方ないでしょ」

 

と話していました。

 

目指している自分像がとても高く、完璧を求め

 

父親の前でもかっこつけてしまう長女なのに、

 

ドクターにはっきりと言えたのはすごいと思いました。

 

成長なのかな?

 

長女はASDと診断されているので、変化がとても苦手です。

 

変化が大きい新学期に「楽しみ」という感情は湧きにくいと思います。

 

ドクターはあの短い診察時間に、どういう意図で「新学期は楽しみ?」と聞いたのかなと考えます。

 

どうしてだろう?

 

ただの雑談?

 

次女の診察

 

次女もチックで診察を受けています。

 

チックは相変わらずなので「変わりないです」と報告しました。

 

次女いわく「少しの間ならチックをがまん?できる」らしいです。

 

意識的にがまんしているのかわからないですが

 

診察の間はチックの症状がありませんでした。

 

そのまま経過観察になりました。

 

お昼ごはん

 

大学病院の診察は、予約をしていても待ち時間が長いので

 

病院を出るころは12時くらいになってしまいます。

 

帰るには1時間以上かかるので

 

「お昼ご飯をどこかで食べて帰りたいな」と思うのですが

 

最初の診察のときに、帰りにコンビニでおにぎりを買ったので

 

それが長女の中でルーティンとなり

 

「病院の帰りは、コンビニでおにぎりを買わなければいけない」

 

ルールが出来上がっています。

 

昼食をどこかで食べるなんて、融通はきかないのです。

 

帰りの道にマクドナルドがあって、次女はハンバーガーが食べたいようですが

 

長女がどうしても譲れないので

 

次女が折れて、毎回コンビニおにぎりになっています。

 

次女は長女の最大の理解者です。