音が耳に刺さる
次女が「音が耳に刺さる」と言い出したのは、4年生になってからです。
小さなころから、大きな音は苦手でした。
ゲームセンターの大きな音や、車のクラクション音を突然聞いたりすると、固まってしまっていました。
ところが最近は、特定の音が耳に刺さるようにツライらしいのです。
小さな子どもの高い声が苦手
次女によると、赤ちゃんの泣き声や、小さな子どもの高い声が苦手になってしまったようなのです。(今までは平気でした)
次女は小さい子どもが好きです。赤ちゃんや、小さい子どもを見かけると「かわいい。癒される~」とよく話しています。
「かわいいけど、泣き声とかが苦手になってしまった」としょんぼりしています。
対策したこと
聴覚過敏のことを調べて、イヤーマフの存在を知りました。
ヘッドホンのような形の、耳を保護するアイテムです。
すぐにイヤーマフを購入しました。
次女は「目立つからいやだな」とイヤーマフを使うことに抵抗を感じていました。
普段は首にかけて外出して、耳がつらくなったときにちょっとだけ使用していました。
ある出来事から、使用することに抵抗がなくなった
ある日、次女とスーパーに行きました。
そこに同じイヤーマフを付けた男の子がいたのです。
次女はそれを見て、外出するときはイヤーマフをつけるようになりました。
次女いわく「わたしだけかと思ったら、イヤーマフを使ってる人がほかにもいたから、安心した」とのことです。
学校や習い事ではどうしている?
学校では大丈夫だと本人が言うので、小学校では使用していません。
次女は公文式の教室に通っています。
「集中したいからイヤーマフを使いたい」と言うので、公文の先生にお願いして、イヤーマフを使わせてもらっています。
病院に相談した?
次女はトゥレット症で、病院に3カ月に一度、通院しています。
聴覚過敏のことはドクターに話していませんが、年末に受診の予約が入っているので、話してみようかと思います。