どうしてだろ。


今日は無償に会いたい。


忘れたはずのあの人に、

どうしても会いたい。


連絡する勇気なんてナイし、

会いに行くことなんて出来ないのに。


それが分かってるからかな?


今日は無償に会いたいんだ。


気付けば今日はまだ誰とも話していない。


じっと部屋にいて、

雨の音を聞いて、

ご飯を作って、

一人で食べて、

また雨の音を聞いている。


誰かと話したい。

忘れたはずのあの人と話したい。


優しい声を聞きたい。

冷たい声を聞きたい。

温かい声を聞きたい。


どうしてだろ。


どうしてかな・・・


雨の日はとてつもなく憂鬱で、

この季節の雨はァタシをダメにする。


懐かしい風景が簡単に蘇ってしまう。


あんなに忘れるのに時間がかかったのに、

こんなにも一瞬で蘇ってしまう。


少し肌寒いね。

足の先が冷たいよ。


雨の匂いがするね。

秋の匂いがするね。


元気でいますか?

元気でいますか?


お願いよ。


今日はどうしても声が聞きたいの。






Lee-K.

一人ドライブなんてしてみたり。


窓から入る風の匂いが、

何故か懐かしい。


思い出す。


肌寒い季節を。


どうしても、

どうしても、

こんな夜は思いだす。


けど、

なぜか心穏やか。


うん。

成長したな、なんて・・・




どうでもいいけど、

あの電話。


一体なんだったんだ?


時間帯と曜日を考えると、

結局アイツの仕業としか思えない。


ん~、

気に障るぜ。


ようがあるなら自分が電話しえくればいいのに。


電話くらい出てやるのに。


いや、

出ないかも。


それにしても、

気分を害すようなマネはしてくれるな。


ココロオダヤカに、

ドライブしてても、

思い出してしまうじゃないか。


ん~、

ふぁっく。


生きてるかの確認か何かですかね?


なんなんだろう。


もう遅いがね、。

ァタシの心を動かすには・・・





なんにもないのに、

なんでもないことなのに、

O型と言われただけで、

少しドキッとしてしまった。


情けない。

というか、

ただのバカだ。


そうだ、

ホントにァタシは単純で、

先入観に惑わされやすいのだ。


おばかさん。


まったくこの性格、

時々ほーんとイヤになる。




Lee-K.


どうしちゃったんだろう。


ん・・・


らしくない。

らしくないよぉ・・・


どうしたらいいんだろ?



きっと自分では分かってる。


怖いんだ。

怖いんだよ。


でもね、

進むしかないんだよ?


道は真っ直ぐなんだもん。


前にいくしかないの。


止まってちゃダメ。


前へ、前へ・・・


ァタシなら大丈夫だよ。



確かにね、

分かるんだ。


今の無気力な理由。


失った体は無気力で、

やる気は全くなくなった。


でもね、

時間がいろんなことを解決してくれてるよ。


大丈夫。


大丈夫だよ。




Lee-K.