マシューマロウとブルーマロウ | あぐりのあぐりずむ

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好奇心旺盛な自分のため欲を満たす【手作りコスメ】メモ用ブログ

冬がきてるよ、ぱっさぱさだよ!(゚∀゚ )


私は冬用のチンキは必ずBGで漬けます。しっとりとさせたいので。

夏に使いたいチンキはウォッカやエタノール水溶液。さっぱりとしたいので。


というわけで冬のチンキ、マロウを漬ける。



ブルーマロウとマシューマロウ。

ブルーマロウは漬けたとたん、綺麗な色が出てきました。(・∀・) 写真色が分かりにくいよ…。


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正体はウスベニタチアオイという多年草。ハーブティやお菓子の原料になります。

葉、花、茎、根、どこでも食える。お茶にして飲むと消炎作用、のどや胃腸の粘膜の保護・修復、美肌効果などが望める。昔はこれがお菓子のマシュマロの原料だったそうです。


【マシューマロウ ルート(根)】


マシューマロウは保湿のハーブ。別名アルテア。市販の化粧品にも成分に時々「アルテア根エキス」なんて見かけるのはこれ。
BG水溶液を入れて少したっただけでもうねっとりしてきた。質の良いでんぷんが豊富なので粘度の高いエキスがとれます。これを化粧水に入れるとしっっっっっとりするんだな。マシューマロウルート(根)には、炎症を緩和する作用があるんで、火傷のシップに使われていたとか。今回は時間がなかったので会社の昼休みに池袋の「生活の木」へ行き買ってきた。こちらでも買えます。>>ハーブの香り


化粧水に配合した場合は、とにかく保湿!!!なんせぱっさぱさですから!そして消炎。時々湿疹ができる私にはぴったりのハーブ。一度使ってからすっかり虜。


【ブルーマロウ(花)】


今回こちらは初挑戦。ウスベニタチアオイの花の部分。他にも色があるようですがブルーがよく知られているのでは。これでハーブティなんか作ったら目が覚めるような青色です。それはそれは綺麗な色。(・∀・) だから別名ビロードアオイなんて言われる事も。ブルーマロウのハーブティにレモンや蜂蜜をいれて酸性に傾けるとあら不思議。青色から見事なピンク色に。>>こちらにステキなお写真が

花のティーも呼吸器系にとてもよくて炎症を抑える働きが。のどがイガイガしている時に飲むと楽になるとか。


こうしてアルコール類でチンキにすると赤っぽくなります。


化粧水の場合はこちらも保湿は抜群。そして美白効果や皮膚をやわらかくしてくれる効果が望めます。>>ピーチピッグで買いました

どちらも肌質を選ばない万能型。仕上がりが楽しみ。

ぱっさぱさなもんで早く使いたい。orz