受動輸送
拡散、浸透、ろ過により分子やイオンを濃度差や
電位差で高い方から低い方へ膜を超えて輸送すること
※エネルギーは不要
☆拡散には2種類ある
単純拡散 : 細胞膜を通れるサイズの分子等の拡散
促通拡散 : グルコースなど輸送体を使って細胞膜を
通るような場合の拡散
能動輸送
膜を隔てて濃度や電位の低い方から高い方へ
上り坂輸送すること
※エネルギーが必要(ATPが必要)
代表例としてナトリウムポンプがある
輸送体蛋白質という
☆一次性能動輸送
ATPを使ってイオンが
濃度勾配に逆らって細胞膜間を移動すること
☆二次性能動輸送
グルコース、アミノ酸等が、Na+に便乗して
一緒に細胞内に入ること(共輸送という)
※小腸での吸収がこの二次性能動輸送