タイムスクープハンター | おばちゃんZの徒然なるまま的ブログ

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夕べ見たNHkの歴史ドキュメンタリー番組?とでもいうのでしょうか「タイムスクープハンター」という番組が面白かった~(^^)
歴史好きな旦那が見始めたので一緒に見ることにしました。
旦那が「オレ、これたまに見るんだ」と言っていたけど見てるとこ見たことないんですけどww
 
それはともかく内容は、現代から派遣された芸能リポーターみたいな男性(要潤)がその時代の名もない人々の日常を追いかけるというもの。
夕べの放送は「維新ロマンス英語塾」
明治4年の横浜のある塾が舞台。
とある貿易商の娘、レイチェルが塾で英語を教えることに。
ひょんなことからレイチェルが塾生の一人健吉と東京見物に出かけることになり楽しい一日が終わろうとした頃には二人の間にはほのかな恋心が。
レイチェルはお礼のキス(ほっぺた)を健吉にした・・・・・・ところを警察官に見つかり説教を受けることになる。
そもそも横浜の外人居留地から東京へ外人が来ること自体禁止されていた。
なんとか難を逃れた二人は一泊することになっていた健吉の家(旅館)へ戻った。
が、そこには怒りのレイチェルの父が!レイチェルは塾で英語を教えることも健吉とのことも父には内緒にしていたのである。力ずくで父に連れられ家に戻るレイチェル。
それ以降塾にもレイチェルはこなくなった。
そんなある日東京でこしらえたレイチェルの着物が健吉の家に届く。おまけに塾でレイチェルがアメリカへ帰国すると聞くや健吉は塾の先生になりすまし居留地へレイチェルに着物を渡しに行く。居留地での入り口のチェックの方法を先生から教えてもらい、いざ。
なんとかレイチェルの部屋まで来たものの部屋は誰もいない。仕方なく着物を置き、「茶店で待っている」との書置きを残して健吉は5時間茶店で彼女を待った。
来た!着物を着たレイチェル。
「思い出が残せたらいいのに」というレイチェルの言葉に健吉は写真を撮ろうと提案。写真屋は直ぐに見つかったが30秒もじっとしていなければならない。その内にレイチェルの父親が彼女をさがす声が外から聞こえてきた。
あと5秒、4,3,2,1・・レイチェルの父が来た!が写真屋の店主は「いや、来なかった」と首を振る。
二人はうまい具合に店の裏へ逃げた。そして居留地へもどる船に乗るレイチェルと健吉はそこで別れを告げた。
レイチェルも健吉もその50年後再会を果たしたそうです。二人とも大正中頃まで生きたそうです。
 
いいお話でした~(*´∀`*)
 
 
長々あらすじを書いてしまいましたが演じている人たちがイキイキしているのが良かったです。
とても自然で・・・・・・。
劇団の人たちなのでしょうか?子供たちも今どきの小ぎれいな子じゃなくいかにも「明治」といった感じの垢抜けない、素朴な感じ。そう出てくる人みーんなに言えることは素朴さでした。現代人にない素朴さ。
ついつい引き込まれてしまいました~。