スケールメリットに左右されます。

 

100世帯くらいのマンションは、

スケールメリットがちょっと中途半端です。

 

どうしても、管理費や修繕つみたて金が高くなります。

 

住宅ローンの返済額だけではありません。

すべて足して、毎月いくら必要かを考えましょう。

 

新築マンションは、最初に

「修繕つみたて一時金」を〇十万円ほど払うケースも

ありますよ。

 

 

ずっとその金額なのでしょうか?

 

大規模修繕やエレベーターの取り替えサイクルなどは、

法律で義務化されています。

 

修繕つみたて金がどう貯まっていく計画なのか?

は、とても大事です。 

 

100世帯ぐらいの新築マンションで、

毎月の修繕つみたて金が高くないときは、ご注意を。

 

とにかく売るために、最初だけ月額を少なくしておいて、

5年後に2倍、10年後に3倍と、

つみたて金額が増えていくケース(なかばトラブル?)も

あります。

 

 

管理費も高くなると、どうしてもウケが悪くなるので、

サービスレベルを落とすしかありません。 

 

そして管理サービスレベルで不満を感じるのは、

住んでからです。

 

購入するときには、あまり実感できません。

 

 

管理と修繕が頼れる。だからこそのマンション住まい。

 

修繕つみたて金は、

スケールメリットがないマンションや、

トリッキーな造りのマンションでは、

割高になってしまいます。

 

修繕つみたて金が高すぎるから、と

管理会社とは契約せず、住民が自主管理したり、

100世帯もあれば、意見がまとまらなかったり。

 

「管理」と「修繕つみたて金」でトラブったら、

なんのためのマンション住まいか。。。


悲しい選択になりませんように。
 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

皆さまが、ご無事に過ごされますように。

 

税理士・未来会計コンサルタント

揚田圭一(あげたけいいち)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

情報は正確であるよう心がけていますが、

内容はあくまでも個人的見解です。

 

このブログで使用する数字やグラフは、

実際の数字のままではなく加工しています。

 

これらにつき、どうかご了承ください。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~