おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
お元気さまです。
税理士・未来会計コンサルタントの揚田圭一です。
来年へむけての売上計画をつくるとき、
「商品ごと」につくっていますか?
さらに、それを「月ごと」につくっていますか?
この利益は、「出さなければならない利益」です。
出したいよなあ、ではなくて。
これだけの利益を出してこそ、経営計画どおりに、
銀行からの借金を返せる。
いい給料をはらえる。
設備投資ができる。
手もと資金に不安がなくやっていける。
……などなど。
だから、どの商品でいくらかせぐかをしっかり考えて、
数字に落とし込んでいかないといけません。
アラ利益「率」がちがう商品では、
かせげるアラ利益「額」が、ちがってきます。
率のちがう商品を、すべてゴチャまぜにしてしまうと、
計画としては使えなくなります。
年計グラフで、ここ2~3年のすう勢をみます。
そして、いまの手応えをプラスマイナスします。
そして利益目標における、売上とアラ利益の金額を
どの商品でどれだけ賄えるかを、割りふっていきます。
社長
「ABは、来年の売上は落ちそうなんです。
すでにBでは、その流れがはっきりしています。」
揚田
「Aの年計グラフは、いまはまだ横ばいですが?」
社長
「流行がすぎてしまっていて、もう期待できません。
来年からダウンするのは、まず間違いないです。」
CDEは、いまの傾向どおり、アップ計画でいけそうです。
こうやって分解していけば、どの商品に力を入れていくべきか、
だんだん分かってきます。
つづきます。
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皆さまが、ご無事に過ごされますように。
税理士・未来会計コンサルタント
揚田圭一(あげたけいいち)
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情報は正確であるよう心がけていますが、
内容はあくまでも個人的見解です。
このブログで使用する数字やグラフは、
実際の数字のままではなく加工しています。
これらにつき、どうかご了承ください。
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