日刊ゲンダイ 「70歳からのゴルフ改造計画」 ⑧
７W、９W, １１W心強い味方を手に入れました。
長友さんのスイングは、だいぶレベルアップしてきました。
練習場で思ったスイングができたらこんどは、実践のコースで試してみることです。
練習場は、目標となるターゲットがぼやけてますが、コースはターゲットがはっきりしてます。それゆえに練習場と同じスイングが出来にくいのです。
今回は、千葉夷隅CCにお邪魔して、実践でスイングの感覚を身に付けていただくのが狙いです。
コースの練習場では長友さんは、パーフェクトに近いスイングです。
正直、僕の方が、あまりのも好調なのでビックリです。
この調子でコースもと思い、いざ出陣。
1番の542ヤードの長いロングホールで、見事3オンに成功。スイングリズムもよく、素晴らしいの一言。2，3番と回って行くうちにやはり徐々にターゲットを意識しすぎて、スイングも乱れてきました。
そして力が入ってきて色々なショットが出てしまいました。
長友さんに限らず、多くのアマチュアは、コースに行くとターゲットを意識するあまり、本来の自分スイングが出来ずに萎縮したスイングになってしまいます。でも本人は、自分のスイングのどこかが悪いと錯角してしまうのです。そのような時こそ、ターゲットのとらわれて、小さいスイングにならずに思い切ってスイングしましょう！！
またコースに行くと練習場よりも力が入り、スタンス幅が広くなる傾向があります。
スタンスは、よく肩幅と言われますが、歩幅の方が自然です。
一度チェックして見てください。
コースでの不調は、意外と“灯台元暗し”が多いのです。