一昨日、義弟の49日法要で妹の所に行って来ました。
5月以降何度目の六合村行きだろう。
妹の計らいで、この日は一番下の妹夫婦と義兄と私たち夫婦だけの集まりです。
一年前の実家の草刈作業が、義弟と一緒に皆で集まった最後となりました。
だからこのメンバーでの集まりは久し振り。
妹の家で皆で会うと、義弟がここにいないのが信じられません。
お墓参りも片道20分の坂道を歩いて行って来ました。
集落を見て思ったこと。
六合村は良い所だけど、高齢者にこの坂道と不便さはきつい。
見晴らしの良い場所に大きな家が密集している。
歩きながら、妹が空き家を言葉にすることが多い。
そして「いつかここもポツンと一軒家になるかも?」と・・・。
浅間山は語りかけるようにスッキリした姿を見せていました。
この日、7月3日は20年振りの新紙幣の発行日。
カーラジオからこのニュースばかりが流れていた。
いよいよ渋沢栄一さんが登場するんだと改めて思いました。
妹の家に行くときはいつもここで待ち合わせです。
この日の朝はすごい霧でした。
中央の長いトンネルをくぐると八ッ場ダム湖が見えてくる
義弟は八ッ場ダム工事に最初からかかわっていました。
大きな仕事が出来たと喜んでいたらしい。
左奥が八ッ場ダム
右がダムに沈んでしまった河原湯温泉駅
岩櫃山
朝の深い霧が嘘のように晴れました
義兄がお土産に持って来てくれました。
亡き姉が大好きっだった沼田市にある「樫の木」のお菓子。
姉は、お正月には必ずこの店のバームクーヘンを皆のお土産にしてました。義兄がしっかり引き継いでくれてることが嬉しかったです。
今年の夏は渋沢栄一の生涯を書いたこの本を再読しよう。
もう何度この本を読んでるだろう。
渋沢は91歳で亡くなりました。
幕末~明治・大正・昭和の時代を生きた人です。