最近、このような話を聞くことがある。ある球団でも、アナリストがバッテリーのMTGに出て、大事な場面で指示をするそうだ。例えば満塁である主力打者の場面で、初球は真ん中のストレートでストライクをとりなさいと。これにコーチは、そこまでには多くの背景があり、一概に決めることは出来ないと反論したそうだ。それは当然だろう。データはあくまでデータ。絶対ではない。優先すべきは現場でその瞬間でプレーする選手であり当事者だ。ましてや結果の責任は最終的には選手が背負わなければならない。仮に打たれた原因はアナリストの指示です、ベンチの指示ですとコメントしても、それでも成績は一生、選手についてくる。 もちろんアナリストの存在も大事だろう。ただ、その関係性を明確に、そして良好にしなければ、双方にしこりが残ってしまう。 プロ経験のあるアナリストならまだしも、プロ経験のないアナリストはよほど選手とのコミュニケーションを日々とらないと信頼は得られないと思う。そこが今後の課題だろう。