Blog No.0719「日経CNBC・昼エクスプレス SPECIAL TALK-12.25」
・ドル円 今年の動き:90.61円でスタート。4月6日、101.44円。その後じわじわと円高。11月27日、84.81円。12月に入ってからは円安進行。水準は年初とほぼ同じ。
ドル円は、上下幅16.63円。他通貨と比較すると、ユーロ円は126→131円。ポンド円は132→146円。オーストラリアドルは63→80円と、円全面安な終わり方。
・日本の円安要因:日銀・政府の対応が変わってきた。政府…民主党政権の円高是認オーラがなくなる。日銀…デフレ容認しない。追加金融緩和の可能性など
・アメリカのドル高要因:流動性供給打ち切り。出口戦略の地ならし
・ヨーロッパのユーロ安要因:ドバイ問題発覚後、新興国向け融資の総点検→他にも出てくるのでは? という不安。ユーロの国債は16種類もあるので、1つでも悪いと、次を探そうという疑心暗鬼。
・来年にかけて:ドル円(予想レンジ:85~100円)…基本はアメリカ経済。一足飛びにドル高にはならない。一方、85円割れになると、介入警戒感。前半は、90円を挟んでの不安定なイメージ。
ユーロドル(予想レンジ:1.3~1.5ドル)…景気次第では、ドル円同様。信用不安の疑心暗鬼という厄介な問題。基本的には、値上がりしても、上値が重いだろう。深追いせず慎重に。基本は軟調。前半は、下値リスクに警戒。
(外為どっとコム 植野大作氏)