昨日のランチでのこと

不動産物件を多数所有する資産家の方で、人間的にも本当の高みに行ってはる人の御言葉

「モリちゃん(オイラ巷ではそう呼ばれてます)、『気』を感じながら商売してるか?ロジックだけやないで世の中は」

「自分が仕事している場所もお客さんと仕事する場所も『気』が悪いところはなにやってもうまいこといかんで」

「不動産もそう。俺は『気』が良いかどうかのインスピレーションだけで買ってる」

「『気』がいい物件はあとは俺がどんだけ可愛がってやるかや」

「子供も、ペットも観葉植物もそうやろ?可愛がったり、愛でたりしたら必ずええ子に育つやろ?不動産も同じやねん。守銭奴のようにコストをどんだけ遣わんくて、どれだけ設けたろうかって考えてるオーナーの物件ほど入居者決まりにくいねん。俺はホンマは自分で住みたいけど部屋は他にもようさんあるから貸すって感覚で大家やってるねん。自分の部屋やったら汚くて、ケチくさくするか?せえへんやろ?設備も最新設備にするやん?そういうことやで。可愛がってやらなあかんよ、不動産は

なるほどホンマにええこと聞いたわ。