さて、面接の極意シリーズも最終回です。
最終回のテーマは、
採用活動は『会社に貢献してくれる人探し』
という事です。
あなたが会社の社長だっとして、人を募集するとします。
ところが、求人票を書く欄がなぜか恐ろしく小さく、たった一言
「こんなひと」
としか書けなかったとしたら、なんて書きますか?
一言しか書けないとしたら。
一言しか書けないとしたら恐らく、「会社に貢献してくれる人」だと思います。
採用活動は、結局のところ、『会社貢献してくれる人探し』をしているのです。
経理なら経理で貢献だし、営業なら営業で、カタチは違えど何かをもって
「会社に貢献してくれそうだ」という人を探しているのが採用する側の気持ち。
なので、
面接を受ける人の「やりたいこと」と「会社に貢献」に
あまりにギャップがあると、落選するケースがあります。
例えば。
・ SEとしての面接で、将来どうしたい?と聞かれ、その人は
「僕は将来的には手を動かす事ではなく、上流行程だけ、人のマネジメントをしていきたいです」と素直に答えたとする。
一方で、面接官側は頭の中で「あーウチはSEも手を動かすんだよなー、でもこの人こう言ってるし、厳しいか」
という判断をしていたりする。
そうするとエージェントに、
「この人こう言ってるから、スキルはあるし、惜しいけどそこが合わないと厳しいね」
となる。
でも、面接を受けた側からすると
「聞かれたから将来やりたい事を答えただけですけど、
勿論まずはこの会社に入りたいし手を動かす事は今必要だし
それで貢献してからと思っているから、全然大丈夫ですよ!」
という気持ちだとしても、それを企業側に伝えても、
「イヤイヤ面接のとき、こう言ってたもん。ミスマッチだよ」
で終わってしまったりする。
こういう事は実はよくあると思います。
では、どうしたら、「やりたいこと」があさっての方向にいかないか。
立ち返ると、企業は「貢献してくれる人」探しをしています。
なので、自分はその「貢献する人」であることを伝えないといけない。
とはいえ、「やりたいこと」を封印しましょうという話では全くない。
むしろ、それは自由に言っていいと思う。
大事なのは、順番とバランス。
前置きが長くなりましたが、こうしたら良いと思います。
① やらなければいけないこと(=期待されていること)
② できること
③ やりたいこと
この3つで構成されているが、③だけをパーンというと、
相手が貢献して欲しいと思っている事に
ハマればいいが、ハマらなかったときのリスクが大きいのです。
「 まずは
①の期待されている事に、ひとつひとつ応えられるように頑張りたい。
そうしていくうちに②が増えてくる。
そうすると、〇〇さんには色々と任せられる、という信頼を
頂けるようになるのかなと思うので、まずはそういう存在になって、
「会社に貢献」できている状態をつくりたい。
その上で、自分は③こんな事をやりたい、こういうキャリアをつくりたい、
と思っている 」
というような話し方をすると、一度「会社への貢献」を挟んでいる分、
自由に「やりたいこと」が言えるはず。
なので、言葉のチョイスはお話する方にお任せしてしまって、
こういうった順番は意識してもらえると良いと思います。
やりたい事は、自由で良いのです。
ただ、伝え方の順番次第で、印象が大きく変わる事を意識してもらいましょう。
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