地上には豊かに緑が生い茂り、自然の聖地と化しているが
大気は放射能があふれていて、もう人間は住めない

巨大な原子力発電所が事故を起こし
全地球に莫大な量の放射能をまき散らしたからだ
人間は地下に都市を作って住んでいる
地下都市には酒、ドラッグ、危険な宗教が溢れ治安を乱し
政府はその取り締まりに躍起になっていた
主人公である警察官Aは武装化した宗教団体を制圧すべく
仲間の警察官たちとともに団体の本部に乗り込んだ

宗教団体はピストルや機関銃で発砲してきたものの
警察官たちは装備していた最新の武器で対抗し
ついには本部にいた全ての人間を殺戮し制圧した
本部の建物の最深部に辿りついた主人公Aは
そこに鎖で繋がれた「背中に天使の羽を持った」美しい少女を見つけた
主人公Aは仲間の警察官Cと共に瀕死の少女を連れ出し介抱した
しかし警察の上層部が少女を奪い去り研究機関に連れ去ってしまった
少女を奪われてしまった二人は巨大な権力に対抗する力など無く
安酒を飲んでは憂さ晴らしする日々を送るのであった
しかしこのままではいけないと二人は思い立った
コンピューターを駆使して少女が監禁されている研究所を調べ
警備の厳重な研究所へたった二人で乗り込んだ
そしてついに少女を救い出したのだった
※ネタばれなしです
映画「この世界の片隅に」観てきました
生涯忘れる事のできない特別な一本になりました
昭和19年、18歳のすずさんは広島から呉に嫁ぎます
物が不足する中、すずさんは様々な工夫をしながら、
食事を用意し、絵を描いて毎日を過ごします
戦況が悪化する中でも、すずさんやその周りの人たちが、
少しでも楽しく生きようとする姿がこの映画では描かれます
この映画の感想を語る事は少し難しいです
観る人にとってきわめて個人的な感情が溢れることになる映画だからです
ですからこれから観る人のための少しだけの解説にとどめたいと思います
この映画はとにかく「すごい」です
映画では、タイトルが示す通り、この世界の片隅に生きているすずさんの日常が
ひたすら描かれていきます
そして、この映画が本当に「すごい」のは
観ている間に「すずさんが本当に目の前にいる人の様に感じさせられる」事です
昭和19~20年の世界の片隅に生きているすずさんの物語を観ていると
現在の世界の片隅に生きている自分に自然とつながっていきます
涙が溢れてきます
心の中の本当の気持ちが湧き出してきます
曇りのない、幸福感とともに
あなたはこの映画を観て誰を想いますか?
スクリーンで観るべき映画です
自分の好きな人たちみんなに観て欲しい気持ちになりました
















