「ダイアン!」クーパー捜査官のボイスレコード-110306_0031~01.jpg

映画「アスラン王と魔法の島(3D)」品川プリンスシネマで見てきたよ

原作はC・S・ルイス作、ナルニア国ものがたり第三作「朝びらき丸 東の海へ」です

いやぁ凄く楽しかった!!

原作読んでから四半世紀、ストーリーはすっかり忘れていたのですが、逆に楽しめました

ラストに本の挿し絵が沢山出てきて、ナルニアに夢中になった子どもの頃の記憶が蘇ってきました

原作ファンにとっては心憎い演出であります

クーパー捜査官は小学生の頃ナルニア国ものがたりが大好きで

当時流行していたマイコンを使って

「ライオンと魔女」のアドベンチャーゲームを自作していたほどの超コアなファンでした

ゲームは未完成に終わっちゃったけど、テーマ曲を自作したり

16色のグラフィックを駆使して冬のナルニアを再現したり、かなり凝った作りだった気がします

オリジナルのタイトルは"The Voyage of the Dawn Treader"です

訳すと「夜明けを開拓する者号の船旅」

これを訳者の瀬田貞二氏は「朝びらき丸 東の海へ」と翻訳したんですね

う~ん、凄まじいセンスの良さ

更に凄いのは「朝びらき」は万葉集で「漕ぎでる」にかかる枕詞なのです

う~む、瀬田貞二氏、お主、ただ者ではないな!

他にも、Turkish delight(ロクム)=プリン〈ライオンと魔女〉、

Truffehunter(トリュフ採り)=松露とり〈カスピアン王子の角笛〉、

Puddleglum(陰気な水溜まり)=泥足にがえもん〈銀のいす〉など

瀬田貞二氏のナルニアはイカす訳語選定のオンパレード

素晴らしいファンタジーを更に盛り上げてくれてます

そう考えると映画のタイトル「アスラン王と魔法の島」ってのは超意味不明だけど

それはまた別のお話♪