映画「アスラン王と魔法の島(3D)」品川プリンスシネマで見てきたよ
原作はC・S・ルイス作、ナルニア国ものがたり第三作「朝びらき丸 東の海へ」です
いやぁ凄く楽しかった!!
原作読んでから四半世紀、ストーリーはすっかり忘れていたのですが、逆に楽しめました
ラストに本の挿し絵が沢山出てきて、ナルニアに夢中になった子どもの頃の記憶が蘇ってきました
原作ファンにとっては心憎い演出であります
クーパー捜査官は小学生の頃ナルニア国ものがたりが大好きで
当時流行していたマイコンを使って
「ライオンと魔女」のアドベンチャーゲームを自作していたほどの超コアなファンでした
ゲームは未完成に終わっちゃったけど、テーマ曲を自作したり
16色のグラフィックを駆使して冬のナルニアを再現したり、かなり凝った作りだった気がします
オリジナルのタイトルは"The Voyage of the Dawn Treader"です
訳すと「夜明けを開拓する者号の船旅」
これを訳者の瀬田貞二氏は「朝びらき丸 東の海へ」と翻訳したんですね
う~ん、凄まじいセンスの良さ
更に凄いのは「朝びらき」は万葉集で「漕ぎでる」にかかる枕詞なのです
う~む、瀬田貞二氏、お主、ただ者ではないな!
他にも、Turkish delight(ロクム)=プリン〈ライオンと魔女〉、
Truffehunter(トリュフ採り)=松露とり〈カスピアン王子の角笛〉、
Puddleglum(陰気な水溜まり)=泥足にがえもん〈銀のいす〉など
瀬田貞二氏のナルニアはイカす訳語選定のオンパレード
素晴らしいファンタジーを更に盛り上げてくれてます
そう考えると映画のタイトル「アスラン王と魔法の島」ってのは超意味不明だけど
それはまた別のお話♪
