「ダイアン!」クーパー捜査官のボイスレコード


 

人は、かつて森の神を殺した
人面と獣の身体、樹木の角を持つ森の神・シシ神を
人は何故殺さねばならなかったのか-


NikonのHPにインタビューが掲載されている信州大学 中村浩志教授 とお仕事をご一緒させていただきました。

日本の雷鳥は世界で珍しい存在 雷鳥は日本文化の賜物


世界の雷鳥は人の姿を見たら飛んで逃げていくそうですが、唯一日本の雷鳥だけは人を恐れません。また、世界の雷鳥の分布地は日本より遥かに北方にあるのですが、氷河期が終わるとともに日本の高山へと生息域を移動した雷鳥が現在もその姿を残していることは大変珍しいとのことです。これは日本の文化に深くかかわっていると中村教授は語ります。山国の日本は里と里山を人の生活のエリアとし、里に水をもたらす奥山を信仰の対象として畏れてきました。そのため奥山に住む雷鳥は狩の対象とせずその自然とともに敬ってきました。このような日本人の自然に対する感覚が高山の自然と雷鳥を守ってきたのです。


人と自然の共存のためには 共に生きないこと-共に生きること


中村教授は講演会の最後に問いました。「真の豊かさとは何か?」

人々の自然への畏れ、信仰が失われていった今日、人と自然との共存ははたして可能なのでしょうか。私は考えます。新しい時代は、自然科学を基にした自然への理解と、かつての自然への畏れの記憶と共に、人と自然の住み分けを軸とした新しい人と自然との哲学を確立していくことによって与えられる自然からの恩恵を享受する豊かさを目指していく時代ではないかと。


「アシタカは好きだ。でも人間をゆるすことはできない」 「それでもいい。サンは森でわたしはタタラ場でくらそう。共に生きよう。会いにくいよ。ヤックルに乗って」

講演会を終えて


昨年から年に1度自然科学をテーマにした講演会を実施しています。ねらいは極めてシンプルで、「とことんサイエンティフィックな考え方で社会問題を考える提案と情報提供の場の創造」です。去年のテーマはサシバ(渡りをする鷹)で、正直毎年興行的にはパッとしないのですが、自分がやりたい方向性にはかなり近づいてきました。少しは進歩したかなと感じています。来年は一般の人にもストレートに楽しんでもらえる要素を強めてより門戸を広げようかなとも思っています。


出演者との交流もまた講演会の楽しみの一つです。公演中は司会をお願いしたアナウンサーの方と先生のお話をモニタで聞きながら必死になって公演後の質問を考えたのも楽しかったです(Sアナ来年もお願いします!)。中村教授も物凄くカッコイイ先生で昼ごはんを食べながらのおしゃべりは楽しかったです。


お約束なので・・・


中村教授は前出のNikonのインタビューで「何と言っても(フィルム・カメラの)F3ですね。これは手放さずにこれからも使い続けますよ。」と熱く語られていましたが、現在お使いになられているカメラをうかがったら「デジタル一眼レフD300です(キッパリ)!」と迷いなくおっしゃられたけど、それはまた別のお話♪