080914_0201~01.jpg
アンデルセンの絵本『ぶたばんのおうじ』

眠れない夜に考察します

まずこの話、かなり残酷ですね

ハッピーエンドにならないまでも、ここまで徹底的にお姫様を罰するエンディングにちょっとビビります

まっ、とりあえず教科書的に読み解くと、機械欲しさに軽々しくキッスを連発するような人は、ガツンと天罰下るから気をつけてね!って教訓ですね

ところで作者のアンデルセンは失恋大王で生涯独身だったそうです

その理由は容姿が極めて醜くかつかなり変人だったからだそうです

そんな背景を意識するとこのお話は身の程知らずの失恋王子の逆恨み復讐劇にも見えるてきます

王子貧乏なくせに皇帝陛下のお姫様に恋
→お姫様王子を振る
→王子豚番に化けてお姫様を罠にかける
→お姫様国を追放される
→お姫様王子を振った事後悔
→王子正体を表しお姫様に留目の制裁

この様に時系列を整理すると、王子の残酷さが見えてきます

まさに確信犯的です

さらに考えると、アンデルセン自身の失恋と世の女性に対する恨み節なんじゃね?と勘繰ってしまいますね

ついでにこの話しのつづきを想像するのも面白いです

で、王子はその後幸せを手に入れたの?お姫様の方はどうなった?

逆恨み王子は孤独のうちに生涯を終え、お姫様は反省して農夫と結婚して小さな幸せを手に入れました、とか


さて、物語にはこの話を読み解く上で重要な「愛しのアウグスチン」という歌が登場します

ただこの点も含めて考察すると学術的になってしまい面白くないので

あらすじ紹介のブログでもあえて省略しました

興味のある方はこの点も含めて絵本を読んで頂くと面白いと思います


最後に教訓まとめ

クーパー捜査官も孤独のうちに生涯を終えることになっちゃうから

身の程知らずの恋は慎まなきゃね

と言いつつ上手くいかないかもヽ(´ー`)ノ

愛しのアウグスチン
何もかにも
どこかへ
行っちゃった
消えちゃった♪

(おわり)