久しぶりにCelesさんの推し活香水を頼んでみました。
というのも最近になって急に解像度が上がったうちのこ、ニーナをもっと深めようと思って。
グラちゃもよく考えたらリリース前にしか頼んでなかったので、あれから2年以上過ぎたからどう変わったかなってのも確認したかったのでグラマスで頼みました。
ちなみに前回グラちゃ頼んだ時のレポはこちら
まずニーナの紹介から
地雷系ツンデレですね。口が悪いけど好きピには一途。周りに合わせるのは嫌いって感じの子です。
ではレポしてきます
まずグラちゃ
L’artisan Parfumeur – Mure et Musc Extreme
(ラルチザンパフューム – ミュール エ ムスク エクストリーム)
主な香料はブラックベリー、レッドベリーにムスク。
最初はなんかツンとした香り。なんていうか歯磨き粉っぽい感じではある。けどだんだんと甘い香りが出てきて柔らかくなってくる。けどめちゃくちゃ甘いってより苦みがある感じ。結構癖強めだと思う。
最後は石鹸ぽさもあってお風呂上りって感じ。
香りの変化が面白いです。なるほど。
最初ツンツン素直じゃなくて愛に飢えたグラちゃがだんだん素直になっていった変化を表してるんか?なるほどなぁ!
ただ甘いとか色気とかそんなんじゃない酸味も苦みも含んだスパイシーさがこりゃグラちゃだわ。すご。
ちなみに前回頼んだ時もラルチザンパフュームだったんですが(ビュコリック ド プロヴァンスでした)グラちゃはラルチザンパフューム縛りとかなんだろっか?まぁフランスだしね。
では次はニーナ
L’artisan Parfumeur – La Chasse Aux Papillons Extreme
(ラルチザンパフューム – シャッセ オ パピオン エクストリーム)
主な香料は
イランイラン ジャスミン チュベローズ
自分の鼻が悪いのかムエットだとあんまりわからなくて肌乗せ。
こちらもツンとした香りから始まります。なんか土っぽいというか。
お花の香りが瑞々しい感じでさわやかです。お花畑っぽい感じ。
甘みはチュペローズなのかな?
まぁこれもクセ強いなぁと。
La Chasse Aux Papillonsって日本語訳でちょうちょを捕まえるって意味らしいです。
んで、エクストリームなので、究極の蝶々をつかまえてって事みたいです。
この香水の説明に『気まぐれに手から擦り抜ける蝶に心を奪われる少女』って一文があって、あーそうかそうか!そうだな!!!初期グラちゃだな!ってブンブン頷いてしまったwww逆も然りだが。
お花畑のイメージあんまりないなぁって思ってたんですが、癖のあるスパイシーさは確かにツンデレなところだし、香りが消えやすいのも儚い夏の日の思い出や、少女と大人の微妙な年頃の揺れ動く心みたいなところもあるのかなぁなんて思いました。
最後にふたつの香水を重ねてつけてみました。
ベリーの主張が一番強い気がする!けどすぐにお花畑が上書きしてくる。なるほどねぇ!グラニーナだわ!!!!!!
しかし2つともクセ強いからケンカしながらもいつの間にか丸くなってる。角が取れてるの。スン……って。なにこれやば。
最終的にはあまあまな感じでふんわりしてる。
これ単品じゃなくてふたつでひとつだわ。すごいね。
ニーナちょっと微妙かなって思ったけど狙ってたならすごすぎ。
ありがとうございました。
2人ともフランス出身だからってのもあるんだろうけどラルチザンパフュームで揃えてきたのはグッときましたね。クセ強いとこも。
シャスナスちゃんで頼むと王道なフローラルな甘い香りだったんですよ、2人とも。
だからこの2組カップルの違いがわかりやす過ぎて愛しくなってしまいました。
解像度が上がりました。ありがとうございました。