あれは十数年前のこと…。
※血の話が苦手な方はスルーしてください…。

当時小学生の弟と従姉妹と私、家には3人きりでした。
セーラー○ーンのビデオに釘付けの弟たち。
2メートルほど後ろで二人を見守る当時大学生か高校高学年の私。手には大好きなチュッ○チャッ○ス、チェリー味。
1本しかありません。

1本。
弟たちにバレたら奪い合いになります。
ここは私がドキドキそれがいい。
弟たちはビデオに夢中。
そぉっとむいて、アメを口に入れます。
下手に口から出したり、カラコロ動かしたら、バレるかもしれません。
そうしたら、「ズルい!」と責められ面倒です。

動かさず、口に入れっぱなしにしよう音符
バレやしまい。

しばらくくわえてた後、
事件が起こりましたショック!

パキ…。嫌な音がして、舌の上でアメにヒビが入った感じがします。
間もなく、舌先がアメに挟まれていることに気付いたのです…。

ヤバい。どうしよう。
とりあえず取ろう。
取った次の瞬間、口の中に広がる血の味。ブラッディチェリー味。

焦った私はティッシュでおさえますが、これがもう、ハンパない出血ぶり。やんごとない出血ぶり。
みるみる真っ赤に染まるティッシュ。

ケチな姉が背後で大変な事になっていることには全く気付く気配のない弟たち。
姉のメンツ的にバレるわけにいきません。

止まらない血。みるみるなくなるティッシュ。
青くなり、舌を出し、必死にティッシュで舌を押さえる私。
舌を出して下を向いた為か、冷たい血が滴り落ちます。

あまりの出血に、死の恐怖を感じ始めます。
出血開始時間を計り始めます。
1時間止まらなかったら、
恥をしのんで救急車を呼ぼう。命には代えられない。
45分後、出血は止まりました…。あの時の喜び、そして恐怖。
忘れられません。

惨事に気付かずビデオを見続ける弟たち。
背後で血だらけのティッシュを片付けつつ、ティッシュをくわえる姉。
アホ過ぎます。

帰ってきた家族に、その恐怖をつげましたが、
アホだ得意げ
という感想のみ。そらそうだ。

舌は驚異の回復を見せ、
たしか次の日にはくっついてました。

あれ以来、チェリー味は食べられず、アメはすぐ噛むか、常に動かすように。

皆さまも、アメは動かさないと、パキ。っとくるかもしれませんよ…。

今デコで作っていて、
毎回思い出します。

以上、恐怖のチュッ○チャッ○ス事件でした…ショック!