彼が小学校に入学して一番初めの懇談で
『義務教育では個性を伸ばしてあげられないので、どうぞご家庭で』
と言われたことがある。
描く絵も行動パターンも随分個性的だったからという理由。
担任が皮肉で言ったようなニュアンスではなく、
むしろ好意的に思ってくださっていると理解できました。
誰でも個性はあるものですが、彼の場合
みんなが出来ることが苦手
そうかと思えば誰も思いつかないことを考えたり、
また、びっくりするほど器用だったり。
親としてはこのような子が普通のモノサシで測られて
“出来ない子”のレッテルを貼られるのは不本意であるし
どうしたら認めらえるのかと本気で悩み心配したものでした。
下宿中の長男は、今年度に入ってから
ますます電話には出ないし、メールの返信もない。
おまけに送金したお金もほとんど出金してなかったりして
まさか自宅で倒れてないかと(・・;)
やっと連絡してきました。
バイト中なので盆を過ぎてからしか帰れないとのこと。
数か月前から、まかない付きの料理屋でバイトしていたそうで
出金しなくても生活出来ていたわけです。
今までいろんなチャレンジをして多くの達成感を味わってきた長男でしたが
その達成方法も変わっていて、裏技が大好き。
いろんな人の情報を収集し
自前の作戦で人生を攻略してきたのでした。
小6の時、担任から『ある意味生きる力をもっておられます』
高1の時、『今すぐ大学生になっても(クラスで)一番通用する子です』という言葉をいただいた(クラスで一番背が低く、中学生のような身なりの彼が…)
バイト先では盆中後の4日間は自分だけだったので
帰省前夜のまかないには寿司を15カンほど握ってもらったと
大将には仕事を覚えるのが早いと言ってもらえた。
賢いと思われているけど、ずる賢いだけだと自分では笑っていた。
どうしてこんなに要領よい子に育っちゃったかな
要点だけはぶれてないが、評価されないところでは手抜きして。。。
今はどんなモノサシで測ってもらっても大丈夫な安心感はある。
でも、たまには連絡してきてほしいな
我々家族のほうも上手に攻略して欲しいものです。