理由など考えず←いつものことはでございますが‥‥‥
匂宮ではございませんが
峰の雪汀の氷踏み分けて 君にぞ惑ふ道は惑はず
あれこれ考えるのは
染さまの舞台を拝見してからにいたしましょう
ということで
自分の目で確かめて参りました
染さま本当に申し訳ございませんでした!!
ほんのちょっとでも心配していた自分が
たいそう恥ずかしゅうございます
染さまは 理想の恋愛に恋する殿上人
見事なまでに薫大将でございました
浮舟自身を愛しているというよりも
この世で一等清らかな愛を
育む相手としての浮舟を求めていた薫
浮舟と楽しそうに語らう薫大将
でもその瞳に映っているのは
浮舟という一人の生身の女性ではなく
薫大将自らが頭の中で勝手に作り上げた
理想の恋愛の対象としての浮舟
薫大将のまなざしは 目の前にいる浮舟を通り越し
遥か彼方の 幻の浮舟を熱く見つめていました
私自身を見て!!愛して!!という
浮舟の悲痛な心の叫びは‥‥‥
遂に薫に届くことはなかったのでございます
この日の気温は四月並の暖かさでございましたが
客席の雰囲気も何時もにまして温かかったように感じました
観客の誰もが『楽しんでいるよ~!!』って心から叫んでいました
その気持ちはきっと舞台に届いていたことと信じています
心と心の固いつながり
今日も染さまが懸命に舞台をお勤めになっていらっしゃるのだと
ふとした時に想うだけで とっても心強うございます
今はただ 乗り越える強さをお与えくださいと ひたすら祈っております
菊五郎さんの ドドスコ‥‥‥ラブ注入!?にはビックリ~
いたしましたぁ