図書館で本を借りてきました。

 
益田ミリ 著 『みちこさん 英語をやりなおす 〜am・is・areでつまずちたあなたへ〜』
 
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英語学習のブースにこの本があって、以前にも著者の益田ミリさんの本を読んだことがあって、たんたんとしているんだけど、心の深い所に潜っていく感じが好きだったのを思い出して借りてみました。
 
 
本を開くまでは、英語の初歩の初歩から漫画というとっつきやすいものを使って説明している本かな?と思っていたのですが、これは言語学の本ではないかなと思いました。
 
偉そうに「言語学」とか言いましたが、言語学なんて一度も学んだことがありません。
 
でも、私も大人になってからの語学学習で気がついたことが多々あってそれと似たようなことを簡潔にでも丁寧に書いてあります。
 
日本語は失敗できる言語だというくだり。
日本語の語順だと、
例えば「好きな人が・・いる」でもいいし、
「好きな人が・・ほしい」でもいいし、
はたまた
「好きな人が・・いない」とか途中で変えることが簡単ですよね。
文の最後に否定語を追加することも可能だし。
 
でも英語ってまず、主語を言うし、その次に動詞を言い切っているように思えて、その文の潔さに私はやはり環境とか暮らしの差を感じたんです。
 
数ヶ月前から中国語を勉強し始めて、英語や日本語の差や同じ部分に、英語を習い始めた子どもの時には気がつかなかった部分に、はっとする時があって、語学学習をとても面白いと思うようになりました。
 
 
 
、とまぁ、
そんなようなことが、もっと美しく、もっとわかりやすく書いてある本です。
  
転記してはいけないかもしれないのですが、この本の中に書いてあった文章です。
語学学習に励む方だと共感してもらえるかなと思ったので載せます。
 
 
 
『街場の文体論』内田樹 ミシマ社
 
外国語の学習というのは、
本来、自分の種族には
理解できない概念や、
存在しない感情、知らない
世界の味方を、他の言語集団から
学ぶことなんです。
(中略)
 
自分が生まれてからずっと
そこに閉じ込められていた
「種族の思想」の檻の壁に
亀裂が入って、そこから味わったことのない
感触の「風」が吹き込んでくる。
そういう生成的な経験なんです。
外国語の習得というのは、
その「一陣の涼風」を経験
するためのものだと僕は思います。
 

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↓以下は、私のオンライン英会話で受講しているカランメソッド復習用です。

Callan STAGE6 lesson87

 

■Overeat/ oversleep/overwork/ overcook/ undercook/ overpay/ underpay

 

Q:  What does it sometimes mean when we put the word "over" before a verb?

A:  When we put the word "over" befor a verb, it sometimes means to do something excessively.

 

Q:  What might happen if we overate?

A:  If we overate, we might get stomchache. 

 

Q:  Have you ever been late for work or school, because you overslept.? 

A:  Yes, I have been late for work or school, because I over slept.

 

Q:  What do we mean when we say that somebody is underpaid for the work they do?

A:  When we say that somebody is underpaid for the work they do, we mean they are not paid enough for the work they do.