芸術、文学にみる 『原爆』
-芸術、文学にみる 『原爆』-
みなさん、この詩を知っていますか?
正式には原爆詩『序』という題名ですが
僕は『にんげんをかえせ』と記憶しています。
ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ
峠三吉の詩です。
芸術作品では、丸木俊の『原爆の図』が有名です。
著作権の問題があり、そちらはこの記事でご紹介できませんが
原爆の図丸木美術館に収蔵されています。
インターネットの画像検索でもかまいません
『原爆の図』ごらんになってはいかがでしょうか。
この作品は、芸術以前に人間の歴史であり、文化です。
本来なら著作権云々の問題ではないと思います。
人間であるかぎり見ておかなければならないものです。
話は変わりますが
反戦画全般では、海外だとパブロ・ピカソの『ゲルニカ』が
代表的な作品であり
日本国内では現在渋谷駅に岡本太郎の『明日への神話』が
代表的な作品かもしれません。
ちなみに『明日への神話』は、渋谷駅に常設展示されています。
展示された当初は大変注目されていましたが
今となっては、人々がこの作品の目の前を足早に通り過ぎていくだけです。
僕は、東京都立現代美術館に展示されているとき見に行きました。
そのときは息を呑むほどに感動しましたが
今となっては、ただの壁画になってしまいました。
展示されている場所って大切ですね。